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【格闘技】

土屋修平は11戦連続KO勝ち

2011年8月11日 紙面から

4R、顔面から血を流しながら福原(右)と打ち合う土屋=後楽園ホールで

写真

 ◇ボクシング(10日・後楽園ホール)

 ▽10回戦

 日本ライト級10位土屋修平(24)=角海老宝石=が、デビューから続ける連続KOを11に伸ばした。東洋太平洋スーパーフェザー級12位(日本同級10位)福原寛人(25)=江見=と対戦、9回2分9秒にレフェリーストップでTKO勝ちした。

 過去10戦はすべて3回以内決着とあって、土屋は「こんなにボロボロに打たれたのは初めて」と控室で苦笑い。左目を切り、顔をはらして反省しきりだった。苦戦した理由について、田中栄民トレーナーは「練習中に体調を崩してスパーリングができず、コンディションが最悪だった」と分析。土屋も「それはいい訳になるから言いたくない」と言葉をにごし、後半にもつれ込んだ展開に「こののままいったら負けると思った」と振り返った。

 とはいえ、それでもKOできたことには「ほっとしている。次につながる」と安堵(あんど)。リング上から「またKOを見に来てください」とファンに呼びかけた。鈴木眞悟会長は「世界は2年後。チャンスがあればこだわらないが」と、じっくり育てたい意向だ。 (山崎照朝)

 

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