中国版新幹線の出荷見合わせ 北京―上海高速鉄道【北京共同】北京―上海高速鉄道で運行されている中国版新幹線の高速列車「CRH380BL」について、車両メーカーの中国北車は、安全面の改善を理由に出荷を一時的に見合わせていることを明らかにした。9日付の中国紙、21世紀経済報道が伝えた。 北京―上海線には中国北車と中国南車の2社の高速列車が導入されている。6月末の開業後、38件の車両故障が発生、うち37件が中国北車の車両で、そのほとんどが「CRH380BL」に集中していたという。同車両はドイツのシーメンス社の技術を導入して開発された。 【共同通信】
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