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お盆:期間の高速道路渋滞予測 5キロ以上大幅減、20キロ以上なし /広島

 西日本高速道路中国支社は、お盆期間中(10~21日)の高速道路渋滞予測を発表した。

 中国地方全体では、無料化社会実験と「休日上限1000円」の終了で混雑が解消し、5キロ以上の渋滞は昨年度の43回から33回に減ると予測。内訳は5~9キロ20回、10~19キロ13回で、13~16日に集中する。20キロ以上は発生しないとみている。

 県内では13日午前9~午後4時、山陽道下り志和インターチェンジ(IC)-広島ジャンクション(JCT)で最長15キロ(ピークは午前11時)など、山陽道上下線で計6回、最長10キロ以上の渋滞が起きると予測している。同支社は、山口から大阪方面に向かう場合、渋滞の影響が少ない中国道の経由を推奨するなどしている。最新の道路交通情報は「アイハイウェイ」(http://ihighway.jp)で。

 本州四国連絡高速道路は14日午後4~8時、西瀬戸道(瀬戸内しまなみ海道)上り因島南-因島北ICで最長約5キロ(ピークは同6時)の渋滞が発生するとし、分散利用を呼びかけている。【星大樹】

毎日新聞 2011年8月10日 地方版

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