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2011年の秋は『こぴはん』で決まり！――KEI＆GONZOが描き出す2034年の近未来はどんな風景！？今から楽しみな完全オリジナル作品の見どころをアフレコ後のキャストの皆さんに少しだけ聞いちゃいました！

2011/8/10 18:57

　2011年秋より放映がスタートする予定のアニメ『こぴはん』。その第1回目アフレコ収録後に、メインキャスト7名への囲み取材が行なわれた。

　『こぴはん』は、今から少し先の未来である2034年を舞台にしたストーリー。初音ミクなどのキャラクターデザインを手掛けたKEI氏と、『ストライクウィッチーズ』や咲-Saki-』などの大ヒット作を世に送り出している制作会社GONZOとの強力なコラボレーションによって実現された、完全オリジナルストーリーのアニメ作品だ。

　今回お話を伺ったのは、メインキャストを務める大久保瑠美さん（栂山ゆずき役）、松嵜麗さん（栂山あさぎ役）、下田麻美さん（美柱沙弥役）、長谷川明子さん（美柱沙遊役）、世戸さおりさん（門倉優奈役）、櫻井孝宏さん（栂山晴彦）、そして柿原徹也さん（雲桐万年青役）。自身の役どころや作品の中で好きなシーンなどを語っていただいたので、ここに紹介しよう。

――ご自身の役どころをお教えください。

大久保瑠美さん（栂山ゆずき役／以下大久保）：今日始めて演じさせて頂いたのでまだ分からない部分もあるのですが、ゆずきは凄く活発で元気な女の子です。役を頂いた時お聞きしたのが、晴彦お兄ちゃんとあさぎお姉ちゃんにコンプレックスを持っているということだったので、今後その辺にスポットが当てられるのかどうかが気になります。元気な女の子が演じられて楽しかったです。

松嵜麗さん（栂山あさぎ役／以下松嵜）：あさぎはゆずきのお姉ちゃん役で、お母さんが神主をしている、百天神社で巫女をやっています。凛としていて立っていると風が吹いていそうな、そんな爽やかで綺麗な感じで演じてみようと頑張りました。

下田麻美さん（美柱沙弥役／以下下田）：沙弥は双子の姉で、妹の沙遊ととても仲が良いんです。二人ともすごくマイペースな双子なんですが、沙弥のほうは直球でストレートな、元気の良い女の子です。学校の中で放送部をやっていて、自分たちで作った番組を放送しています。

長谷川明子さん（美柱沙遊役／以下長谷川）：沙弥はグイグイ行くタイプなのに対して、沙遊はおっとりとしたところが魅力だと思います。二人で校内放送をやっているんですが、すごく息の合ったラジオをお昼休みに放送していて、とても良いコンビネーションを見せています。

世戸さおりさん（門倉優奈役／以下世戸）：優奈ちゃんは、コンビニでバイトしていたり、真面目に高校に通っていたり、と作品の中でも"普通"なんです。でも、そんな空気のような存在感にも関わらず、何故か本人に自覚は無いまま誰よりもスゴイことをしてしまう女の子です。

櫻井孝宏さん（栂山晴彦役／以下櫻井）：心優しい警察官です。以上（笑）。

柿原徹也さん（雲桐万年青役／以下柿原）：高校3年生の男子生徒です。沙弥と沙遊と共に放送部で活動していて、チーフ的なポジションだと思います。キャラクター性やパーソナルな部分が出てきたキャラクターもいたのですが、万年青に関しては今回はまだ前面に押し出されていないので次回ご期待ください。