2011.08.10
KEI×GONZOのオリジナルアニメ「こぴはん」アフレコレポート
2011年8月11日からニコニコ動画で配信される、GONZOオリジナルアニメ「こぴはん」。都内のスタジオでアフレコが行なわれ、メインキャストの大久保瑠美、松嵜麗、下田麻美、長谷川明子、世戸さおり、櫻井孝宏、柿原徹也がそれぞれ作品への意気込みを語った。
「こぴはん」は、“初音ミク”キャラクターデザインのKEIとアニメ制作会社GONZOが異色コラボしたアニメーション作品。
物語の舞台は2034年の東京箱柳市。全国に導入された電子マネーシステムにより、人々が現金をもつことがなくなったなど、近代化が進む、ちょっと未来の話。便利な日々をすごす個性的な人々の日常を描く。
――ご自身の役どころを演じられていかがでしたか?
大久保瑠美(栂山ゆずき役)
「栂山ゆずきは、活発で元気だけど、あさぎお姉ちゃんと晴彦お兄ちゃんにコンプレックスを抱いているらしいです。今後、この辺にスポットが当てられるのか気になるところです。今回、すごく元気な女の子を演じられて楽しかったです」
松嵜麗(栂山あさぎ役)
「ゆずきのお姉ちゃん役で、百天神社の巫女をやっています。自分のあこがれの女性が、凛としていて、立っていると風が吹いてきそうな、さわやかできれいな人なので、そう演じようと思いました」
長谷川明子(美柱沙遊役)
「沙遊は沙弥と双子で、洋服や外見など対になっているかわいらしい役。沙弥はぐいぐい行くタイプですが、沙遊はおっとりしたところが魅力的です。もともと(美柱沙弥役の)下田さんと長くお付き合いがあるので、本当に二人でラジオをやっているような気楽さと楽しさで演じさせてもらいました」
世戸さおり(門倉優奈役)
「門倉優奈は、普通で空気のような子。でも、誰よりも普通なはずのに、すごいことをしてしまいます。そんなところから、どうやっておもしろさを出していこうか考えながら演じました」
――印象的なシーンやせりふを教えてください。
下田麻美(美柱沙弥役)
「ラジオの最中に、『こちらにメールをお待ちしております』ってメールアドレスを言うんですけど、ここにメールを送ると本当に届くということで、届いたメールがどうなるのか気になります。現実と『こぴはん』の世界がリンクしたらいいな、と思います」
長谷川「沙弥、沙遊がぴったり息を合わせてせりふを言うところが何箇所かあったんですけど、なかなか難しくてですね(苦笑)。でも、なんとかピタッと合ったところが収録されています」
櫻井孝宏(栂山晴彦役)
「『警察官だった親父の背中を見て、自分も同じ道を歩もうと思った』と、自らを語るシーン。晴彦は、穏やかで優しい雰囲気だけど、芯は強い人なんだと分かる台詞でした」
――気になるキャラクターはいますか?
大久保「瓜野比呂美ちゃんっていうキャラクターが、初めて見たときから、なぜパペットを持っているのか気になります。見た感じは不思議キャラっぽいので今後に期待です」
下田「私もパペットが気になっているんですが……。あと、栂山晴彦さんは警察官なのにすごい見た目だなぁ、と思います(笑)。これは警官の衣装なのかな?と思いつつ、制服なのか気になります」
櫻井「栂山3兄妹の関係性が気になります。あと、うち(晴彦の勤務先)の署長ですね。かなりおいしいキャラですよ(笑)。また共演出来たらと思っています」
柿原徹也(雲桐万年青役)
「僕は万年青くんが気になります。まだ自分の中で、彼がどういう子なのか明確にできあがっていないので…好奇心にかられていますね。万年青くんの今後の活躍は、自分自身が一番期待しています」
――ファンの方にメッセージをお願いします。
松嵜「私自身もまだ謎が多い作品なんですけど、みなさんといっしょにわくわくしながら作品を楽しんでいけたらと思っています。みんなで盛り上げましょう!」
櫻井「2034年、23年後の僕はちょうど60歳です。一体どんな未来になっているのか、ひと足早く知りたい人は『こぴはん』を見てください」
柿原「KEIさんとGONZOさんの、誰も志したことのない挑戦を僕は感じるので、その挑戦に参加させていただけているのがうれしいなと。作品から勇気やパワーを伝えることができたら、そして僕たちももらえたら誰もがハッピーですね!」
――最後に、大貫プロデューサーからメッセージをお願いします。
大貫「2034年、僕も実は60歳になるんです。今、このままの流れで世界が2034年になったら、いいことも悪いことも出てくると思うんですよ。で、この流れのまま2034年を迎えていいんですか?と、ちょっと警鐘を鳴らすようなストーリーを作り込んでいきたいなと思っています。アニメーションだけを作る気はなくて、まんが、小説、ゲームなど、いろんなところで展開しようと仕込んでいます。正直、僕はこれを何年やるんだろう?って気持ちで臨んでます(笑)。声優のみなさまにもすごくご迷惑をおかけしているなと思うんですけど、全ての皆さまに本当のネタばらしは一切しておりません!今後、みなさまとは長いお付き合いをさせていただくと思いますので、精一杯がんばりますのでよろしくお願いいたします」
「こぴはん」
2011年8月11日からニコニコ動画で配信
■キャスト
瓜野比呂美:伊瀬茉莉也
門倉優奈:世戸さおり
鬼藤蛍:田中理恵
雲桐万年青:柿原徹也
栂山あさぎ:松嵜麗
栂山晴彦:櫻井孝宏
栂山ゆずき:大久保瑠美
美柱沙弥:下田麻美
美柱沙遊:長谷川明子
<キャラクター紹介>
栂山ゆずき
栂山三兄妹の末っ子で、負けん気の強い女の子。正義感を持つと怖い者知らず。
栂山あさぎ
才色兼備で奥ゆかしい、ゆずきの姉。百天神社の後継者でもある。
栂山晴彦
栂山三兄妹の長男で警察官。常にクールで論理的でまじめだが、新しいものにすごく弱い。
瓜野比呂美
右手にパペットの「りょーま」をはめている、謎めいた金髪少女。あさぎとは同級生の18歳。
門倉優奈
ペン回しがめちゃめちゃうまいが、滅多なことでは感情を表に出さない少女。どんなにすごいことをしようとも、本人はまったく動じない。
鬼藤蛍
社会にお疲れぎみの24歳のOL。ネット界では数万人の下僕を従える謎多き有名人。
美柱沙弥
タロット占いが得意な、沙遊の双子の姉。熊四手高校の放送部に所属。突っ走ると止まらない性格。
美柱沙遊
沙弥の双子の妹で、同じく熊四手高校放送部に所属。水晶占いが得意な、おっとりマイペースな女の子。
雲桐万年青
あさぎの幼なじみで同級生。放送部員で、美柱姉妹の先輩でもある。好奇心旺盛な射手座だが、何事にもあきらめが早い。
■スタッフ
原作:百天神社振興会
アニメーションディレクター:鎌田祐輔
キャラクター原案:KEI
キャラクターデザイン:鎌田祐輔
美術監督:杉山祐子
美術設定:森川裕史
色彩設計:古市裕一
撮影監督:林コ-ジロー
編集:廣瀬清志
音響監督:本山哲
音響製作:スタジオマウス
音楽:濱田貴司
音楽制作:Type ZERO
アニメーション制作:GONZO
製作:こぴはん製作委員会
オープニング主題歌:「ループ」
(作詞:谷藤律子、作曲:濱田貴司、編曲:佐々木悠紀、歌:やゆゆ)
「こぴはん」公式サイト
http://copihan.com/
(c)2011 百天神社振興会/こぴはん製作委員会
「こぴはん」は、“初音ミク”キャラクターデザインのKEIとアニメ制作会社GONZOが異色コラボしたアニメーション作品。
物語の舞台は2034年の東京箱柳市。全国に導入された電子マネーシステムにより、人々が現金をもつことがなくなったなど、近代化が進む、ちょっと未来の話。便利な日々をすごす個性的な人々の日常を描く。
――ご自身の役どころを演じられていかがでしたか?
大久保瑠美(栂山ゆずき役)
「栂山ゆずきは、活発で元気だけど、あさぎお姉ちゃんと晴彦お兄ちゃんにコンプレックスを抱いているらしいです。今後、この辺にスポットが当てられるのか気になるところです。今回、すごく元気な女の子を演じられて楽しかったです」
松嵜麗(栂山あさぎ役)
「ゆずきのお姉ちゃん役で、百天神社の巫女をやっています。自分のあこがれの女性が、凛としていて、立っていると風が吹いてきそうな、さわやかできれいな人なので、そう演じようと思いました」
長谷川明子(美柱沙遊役)
「沙遊は沙弥と双子で、洋服や外見など対になっているかわいらしい役。沙弥はぐいぐい行くタイプですが、沙遊はおっとりしたところが魅力的です。もともと(美柱沙弥役の)下田さんと長くお付き合いがあるので、本当に二人でラジオをやっているような気楽さと楽しさで演じさせてもらいました」
世戸さおり(門倉優奈役)
「門倉優奈は、普通で空気のような子。でも、誰よりも普通なはずのに、すごいことをしてしまいます。そんなところから、どうやっておもしろさを出していこうか考えながら演じました」
――印象的なシーンやせりふを教えてください。
下田麻美(美柱沙弥役)
「ラジオの最中に、『こちらにメールをお待ちしております』ってメールアドレスを言うんですけど、ここにメールを送ると本当に届くということで、届いたメールがどうなるのか気になります。現実と『こぴはん』の世界がリンクしたらいいな、と思います」
長谷川「沙弥、沙遊がぴったり息を合わせてせりふを言うところが何箇所かあったんですけど、なかなか難しくてですね(苦笑)。でも、なんとかピタッと合ったところが収録されています」
櫻井孝宏(栂山晴彦役)
「『警察官だった親父の背中を見て、自分も同じ道を歩もうと思った』と、自らを語るシーン。晴彦は、穏やかで優しい雰囲気だけど、芯は強い人なんだと分かる台詞でした」
――気になるキャラクターはいますか?
大久保「瓜野比呂美ちゃんっていうキャラクターが、初めて見たときから、なぜパペットを持っているのか気になります。見た感じは不思議キャラっぽいので今後に期待です」
下田「私もパペットが気になっているんですが……。あと、栂山晴彦さんは警察官なのにすごい見た目だなぁ、と思います(笑)。これは警官の衣装なのかな?と思いつつ、制服なのか気になります」
櫻井「栂山3兄妹の関係性が気になります。あと、うち(晴彦の勤務先)の署長ですね。かなりおいしいキャラですよ(笑)。また共演出来たらと思っています」
柿原徹也(雲桐万年青役)
「僕は万年青くんが気になります。まだ自分の中で、彼がどういう子なのか明確にできあがっていないので…好奇心にかられていますね。万年青くんの今後の活躍は、自分自身が一番期待しています」
――ファンの方にメッセージをお願いします。
松嵜「私自身もまだ謎が多い作品なんですけど、みなさんといっしょにわくわくしながら作品を楽しんでいけたらと思っています。みんなで盛り上げましょう!」
櫻井「2034年、23年後の僕はちょうど60歳です。一体どんな未来になっているのか、ひと足早く知りたい人は『こぴはん』を見てください」
柿原「KEIさんとGONZOさんの、誰も志したことのない挑戦を僕は感じるので、その挑戦に参加させていただけているのがうれしいなと。作品から勇気やパワーを伝えることができたら、そして僕たちももらえたら誰もがハッピーですね!」
――最後に、大貫プロデューサーからメッセージをお願いします。
大貫「2034年、僕も実は60歳になるんです。今、このままの流れで世界が2034年になったら、いいことも悪いことも出てくると思うんですよ。で、この流れのまま2034年を迎えていいんですか?と、ちょっと警鐘を鳴らすようなストーリーを作り込んでいきたいなと思っています。アニメーションだけを作る気はなくて、まんが、小説、ゲームなど、いろんなところで展開しようと仕込んでいます。正直、僕はこれを何年やるんだろう?って気持ちで臨んでます(笑)。声優のみなさまにもすごくご迷惑をおかけしているなと思うんですけど、全ての皆さまに本当のネタばらしは一切しておりません!今後、みなさまとは長いお付き合いをさせていただくと思いますので、精一杯がんばりますのでよろしくお願いいたします」
「こぴはん」
2011年8月11日からニコニコ動画で配信
■キャスト
瓜野比呂美:伊瀬茉莉也
門倉優奈:世戸さおり
鬼藤蛍:田中理恵
雲桐万年青:柿原徹也
栂山あさぎ:松嵜麗
栂山晴彦:櫻井孝宏
栂山ゆずき:大久保瑠美
美柱沙弥:下田麻美
美柱沙遊:長谷川明子
<キャラクター紹介>
栂山ゆずき
栂山三兄妹の末っ子で、負けん気の強い女の子。正義感を持つと怖い者知らず。
栂山あさぎ
才色兼備で奥ゆかしい、ゆずきの姉。百天神社の後継者でもある。
栂山晴彦
栂山三兄妹の長男で警察官。常にクールで論理的でまじめだが、新しいものにすごく弱い。
瓜野比呂美
右手にパペットの「りょーま」をはめている、謎めいた金髪少女。あさぎとは同級生の18歳。
門倉優奈
ペン回しがめちゃめちゃうまいが、滅多なことでは感情を表に出さない少女。どんなにすごいことをしようとも、本人はまったく動じない。
鬼藤蛍
社会にお疲れぎみの24歳のOL。ネット界では数万人の下僕を従える謎多き有名人。
美柱沙弥
タロット占いが得意な、沙遊の双子の姉。熊四手高校の放送部に所属。突っ走ると止まらない性格。
美柱沙遊
沙弥の双子の妹で、同じく熊四手高校放送部に所属。水晶占いが得意な、おっとりマイペースな女の子。
雲桐万年青
あさぎの幼なじみで同級生。放送部員で、美柱姉妹の先輩でもある。好奇心旺盛な射手座だが、何事にもあきらめが早い。
■スタッフ
原作:百天神社振興会
アニメーションディレクター:鎌田祐輔
キャラクター原案:KEI
キャラクターデザイン:鎌田祐輔
美術監督:杉山祐子
美術設定:森川裕史
色彩設計:古市裕一
撮影監督:林コ-ジロー
編集:廣瀬清志
音響監督:本山哲
音響製作:スタジオマウス
音楽:濱田貴司
音楽制作:Type ZERO
アニメーション制作:GONZO
製作:こぴはん製作委員会
オープニング主題歌:「ループ」
(作詞:谷藤律子、作曲:濱田貴司、編曲:佐々木悠紀、歌:やゆゆ)
「こぴはん」公式サイト
http://copihan.com/
(c)2011 百天神社振興会/こぴはん製作委員会