既に多くの皆様からコメントを頂戴しておりますが、昨日の産経新聞の朝刊に、「私(宇佐美正記)が平和使節団での視察中、同行していた女子高生を深夜に外へ連れ出した」と報道されました。
 この件について、私自身がお詫びすると共に、ご説明すべきですので、以下に述べさせて頂きます。


 先ずは、
 私の誤解を招く行動で一緒に平和使節団に参加した皆様、そのご家族の皆様、議会、区役所の皆様、有権者の皆様、またこの件をお知りになり不快に感じられた皆様、におかれましては、本当に申し訳ございませんでした。
 心よりお詫び申し上げます。


 さて、今回の件は、私が千代田区の平和使節団として7月24日から7月27日の3泊4日に沖縄を訪れた際に、私が「深夜に女子高生を宿泊先から連れ出した」とするものです。

 結論から申し上げますと、報道されている
 ・深夜11時過ぎに、宿泊先のホテルから外出した。
 ・アルコールも飲めるお店(「〇〇カフェ」との看板があったので、「飲み屋」や「バー」とは違い、未成年者が入いっても問題ないと思った)に入った。
 ことは事実です。


 このことで、私の軽率な行動は批判されるべきものでありますが、私は報道されているトーンのような、決して不真面目なものではありませんでした。このことだけは、ご理解頂きたくお願い申し上げます。

 同行された他の方も、千代田区役所の方々も一致した見方をされておられましたが、女子高生3人となかなか打ち解けた雰囲気になりませんでした。ですので、私は何とかコミュニケーションを取れるようにしようと考え、話しかけたり、見学中に解説者にいろいろ質問することで、コミュニケーションが増えるように、また使節団が一体化する雰囲気を作り出すように努力しておりました。

 特に、語り部さんのお話しを聞く時間には、高校生のお一人が司会者を務めてくださったのですが、進行上のことで参加者の方からご指摘を受けた際には、少し落ち込んでいるように見え、また、自由時間なのにホテルで3人が閉じこもっていたことを知った時には、私が何か協力できないか、自分にできることはないか、と思いました。

 ですから、「深夜に連れ出した」という言葉から受けるような不真面目、不謹慎な気持ちは、私には全くありませんでした。
 4人で入ったカフェ(「〇〇カフェ」という電光の看板がありました。「飲み屋」や「バー」とは違い、未成年者が入いっても問題ないと思いました。〇〇は忘れてしまいました)では、40分程の間お話ししましたが、話しの内容は語り部さんのお話しの内容や、この使節団に参加した動機、学校での得意科目などであり、極めて真面目であり、使節団の団員の間で話しても、違和感の無いものだったと思っています。
 これは、私の行動を正当化しようとしているのではなく、同行した皆様に掛かる誤解を招いてはいけないと思い、真実を述べているものであります。しかし、時間帯を考えると、確かに軽率だったと反省しております。

 今回の私の行動について、千代田区議会では、議長より厳重注意を受け、更に経緯を調査中であると共に、私の処分を検討中です。
 みんなの党からは、厳重注意を受け、東北被災地へボランティア活動に参加するよう指示されました。


 今回の私の行動は軽率な行為であり、上述の通り、皆様にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。
 今後議会活動において尚一層の働きをすることで、皆様のご信頼を得られるように精進し、全力を尽くす所存でございますので、何卒ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。