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亀梨ベムで「妖怪人間」実写化!

 1968年に放送された名作アニメ「妖怪人間ベム」が、KAT‐TUN・亀梨和也(25)主演の連続ドラマ(日本テレビ・読売系、土曜、後9・00、10月スタート)として、初めて実写化されることが9日、分かった。ベムの仲間である、ベラには女優の杏(25)、ベロには「マルモのおきて」で注目を浴びた子役の鈴木福(7)が、それぞれ決定。特殊メークでよみがえる妖怪人間トリオが、秋ドラマの話題をさらう。

 「はやく人間になりたい!」‐。当時の子どもたちがマネをした名ぜりふが、アニメ版の放送から40年以上の時を経て実写ドラマで舞い戻る。

 アニメ版と同様にドラマ版のベム、ベラ、ベロも、人間からは恐れられても正義を追求して悪と戦う“闇のヒーロー”だ。ドラマのオリジナルキャラクターとして、ベムにとって最初の友達となる刑事が登場。こちらは北村一輝(42)が演じる。

 妖怪人間の最大の特徴である醜い体は、特殊メークで再現。アニメ版のベムが身に着けているシルクハットやつえはドラマでも取り入れられる予定だが、ホラー色が濃かったアニメ版にどこまで似せるかは今後、検討される。

 主演の亀梨はイケメンアイドルから不気味な妖怪人間に“変身”することになるが、「特殊メークや、妖怪を演じさせてもらうのは初めてですし、さらにとてもメッセージ性の強い作品なので、しっかり役に染まりたいと思っています」と心の準備はバッチリだ。

 ムチを振りまわす女妖怪人間を演じる杏は「アニメのキャラクターを演じることは興味があったので、いつかやってみたいと思っていましたが、まさかベラを演じることになるとは!」と人気キャラクターへの抜てきに興奮気味。

 少年の妖怪人間ベロを演じる福くんも、「妖怪に興味があったので、鬼太郎や妖怪大戦争などにはまった時期があって、『妖怪人間ベム』のことは知っていました」と心強くコメントした。

 亀梨、杏、福のトリオが力を合わせて妖怪人間ベム、ベラ、ベロを演じ、人間ドラマを作り上げる。

(2011年8月10日)

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