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2011年8月9日(火) 19:30 |
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英明が初戦突破、甲子園初勝利
香川代表の英明は9日、沖縄代表の糸満と対戦、奪った三振11個。 投打のかみ合った試合運びで見事競り勝ち、甲子園初勝利をあげました。 香川県勢としても、夏の甲子園5年ぶりの勝利です。
英明高校初戦の相手は、初出場の沖縄・糸満高校との対戦です。 1回表の攻撃、英明は糸満のエース山城を攻めます。 ワンアウト、ランナー1・3塁で、バッターは4番・中内。 これがセンターへの犠牲フライとなり、先頭打者の西岡が生還、英明が1点を先制します。 投げては193センチの左腕、エースの松本が抜群の立ち上がりをみせ、3回まで糸満打線を1安打に抑えます。 攻める英明は4回表、1アウト2塁で、エース松本が自らライト前へタイムリーを放ちます。 さらに、2アウト2塁から9番・橋本がセンター前へしぶとく落とし、この回2点を追加します。 しかし、直後の糸満の攻撃、ノーアウト1・2塁で迎えた4番・上原。 打ち取ったはずの打球を松本がまさかのエラー、1点を奪われます。 ただ、後続をきっちり抑え、糸満の追い上げを許しません。 その後も松本は、6回に自己最速の145キロをマークするなど、糸満打線を寄せ付けません。 そして、英明は9回表の攻撃で、4番・中内、6番・田野の連打で1点を追加し、リードを広げます。 試合は、エース松本が9回を投げきり、糸満打線を毎回の11奪三振、1失点に抑え、英明が甲子園2度目の挑戦で念願の初勝利をあげました。 英明がつかんだ一勝、夏の大会、香川県勢では5年ぶりの白星です。 英明は2回戦に進み、今月14日予定の第1試合で、秋田の 能代商業と対戦します。 岡山代表の関西高校の初戦は、11日第4試合。 福岡の九州国際大付属と対戦する予定です。
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