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【格闘技】

王者・井岡がKO宣言 挑戦者も応酬

2011年8月10日 紙面から

 WBC世界ミニマム級タイトルマッチの前日計量および公式記者会見が9日、東京都内で行われ、王者・井岡一翔(22)と挑戦者のフアン・エルナンデス(24)はともにリミット内の47・3キロでパス。KO予告の応酬で決戦ムードが高まった。

 まず、軽いジャブを放ったのは初防衛に臨む井岡。「誰が見ても疑いようのないパフォーマンスを見せたい。みなさんの期待通りにKOで勝ちたい」と自信満々に言い放った。エルナンデスも負けていない。18勝13KOとKO率約7割のハードパンチャーは「KOでも判定でも勝つ。できれば3回までにKOで終わらせたい」と“ビッグマウス”をさく裂させた。

 挑戦者のKO予告に対する感想を求められた井岡は「焦る気持ちはない。全ラウンドでチャンスがあれば、積極的にKOを狙う」と王者の貫禄で軽くかわした。

 2月に国内最速の7戦目でタイトル奪取に成功し、歴史に名を刻んだ井岡は「今度は記憶を残したい。8月10日を自分自身の最高の日にする」。一瞬たりとも目を離せない壮絶な打撃戦になりそうな気配だ。 (竹下陽二)

 

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