フランス・パリで開催している、日本のアニメや漫画などのカルチャーを伝えるイベント『JAPAN EXPO』で、韓国が日本に対する妨害行為を働いていることをタレントの山田五郎さんがTBSのラジオ番組で激白した。

同番組の山田さんのコメントによると、毎年韓国のJAPAN EXPOに対する攻勢が激しいことが、関係者の間で物議を醸しているという。

例えば2006年には、ゲストで招待された日本人漫画家が8人に対し、韓国人漫画家が11人もホームページに載っていたそうだ。なぜならば参画企業の1つである韓国企業が非公式に呼んだゲストを正式に呼んだ日本人ゲストと共に並べてしまったためなのだが、その発表を開催者が載せると、なぜか韓国企業側が抗議が届いたとのこと。

今年は韓国側が剣道の起源は韓国にあると主張し、それをJAPAN EXPOに韓国が出展すると発表していたが、日本側の抗議によりいつの間にか取り消されたという。

こういったカルチャーの輸出には国家予算で比べると韓国は日本の7倍も金を使っており、同イベントには韓国政府のコンテンツ振興院がブースを出してK-POPや韓国漫画を国家ぐるみで大々的に宣伝をしているそうだ。

また、いつのまにかアメリカのテレビや家電の市場は韓国産業に持って行かれたことを例に、日本のカルチャーについても韓国に市場を持って行かれないかと山田さんは危惧していた。

確かに日本国内でも韓流スターたちの人気をテレビで毎日のように報じているが、それに違和感を感じている人たちも少なくない。もしかすると、このまま何もしなければ日本の固有文化が韓国に奪われてしまう日も、そう遠くないのかもしれない。