NHK石川県のニュース　金沢放送局

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七尾市　国保税を課税もれ

七尾市は平成２２年度の国民健康保険税に５３９万円あまりの課税漏れがあったことを９日、明らかにしました。
今後、対象となっている世帯を個別に訪問して謝罪することにしています。
これは七尾市が９日記者会見して明らかにしました。
国民健康保険税の課税漏れは７月１４日、平成２３年度の納税通知書を送付した際に、市民から保険税が大幅に増えたと電話で問い合わせがあり、市が調査を行った結果明らかになりました。
対象となっているのは国民健康保険に加入している９８３９世帯のうちの３４６世帯で、今後、追加する課税額は一世帯あたりの１００円から最大で３２万１０００円で、総額は５３９万８３００円に上るということです。
七尾市では今月１７日から順次、課税漏れの対象の世帯を個別に訪問して謝罪するとともに改めて正しい課税額について説明することにしています。
七尾市によりますと、課税漏れの起きた原因は職員による端末の操作ミスで、固定資産のデータを専用の端末で入力をしていた際に、データおよそ２０００件が正常に処理されず、課税の対象から漏れていたということです。
七尾市の担当者は「マニュアルを見直し、複数の職員でデータの処理を確認するなどして再発防止に努めたい」と話しています。

08月09日　23時34分

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