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刑務所職員　停職５か月

北九州医療刑務所で去年３月まで勤務していた前の用度課長が、勤務していた３年間に職員宿舎の公益費など６１万円あまりを着服していたとして、北九州医療刑務所はこの男性を停職５か月の懲戒処分にしたと発表しました。
懲戒処分を受けたのは、去年３月まで３年間にわたって北九州医療刑務所で用度課長を務めていた５３歳の男性です。
北九州医療刑務所によりますと、課長は北九州医療刑務所で勤務していた３年間、職員宿舎で毎月積み立てていた公益費や修繕費を管理していて、このうち一部の６１万円あまりを着服していたということです。
北九州医療刑務所によりますと、課長が去年４月に転勤したあと、別の男性が公益費などを管理することになり、課長の着服が判明したということです。
北九州医療刑務所の調査に対し、課長は「着服した金は飲食に使った。返すつもりだったが、そのままにしてしまっていた」などと話していて、すでに全額を返金したということです。
北九州医療刑務所の西川博所長は、「職員がこ
のようなことを行ったのはまことに遺憾で、国民の皆様の信頼を損ねたことについて深くお詫び申し上げます」とコメントを出しました。

08月09日　19時58分

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