平沢議員の良識を疑う発言
6月14日、パチスロメーカーの組合「日本電動式遊技機工業協同組合」の総会で、平沢勝栄衆議院議員が以下のような発言をしたそうです。
「石原知事のお友だちなんかが入って、この業界はいらないという動きがあります。私のところへもメールがいっぱい来ている。この業界はいらないと思うけど、あんたはどうか。これ、あんまり軽く考えないほうがいいですよ。おかしな動きをしているグループもありますから。みなさん方、真剣に考えて、おかしな、あれ(動き)は早めにしっかりとつぶしておかないと、どんな動きになるかわからない」
出典
「THE INCIDENTS インシデンツ」
警察出身議員のこの発言は、現代の日本におけるパチンコマネー浸透がいかに深刻であるかを如実に物語っています。
国民を守るべき国会議員が、違法賭博を擁護するばかりか、国民の良心に基づくパチンコ廃止運動を「つぶす」対象とみなしていると公言したわけです。
以前より、警察と業界の癒着は、たびたび問題として取り上げられてきました。しかし、保守とされる議員が、こうもあからさまに国民を敵視した発言をするとは、パチンコ汚染もここまで来たかという感じです(平沢議員の発言の矛先は、在特会だけでなく、小坂議員の「パチンコの違法化・大幅課税を求める議員と国民の会」などにも向けられているようですね)。
平沢議員は、外国人参政権に反対の立場をとっていますが、こんな発言を聞くと、土壇場で裏切る可能性も疑いたくなってきます。パチンコ業界に言われるまま、パチンコ反対運動を取り締まり、ひいては保守活動そのものを沈静化させ、日本解体に手を貸す気になったのでしょうか。
どんな利得があるのか、あるいはどんな弱みを握られているのか、それは想像の域を出ませんが、こんな政治家こそ「早めにしっかりつぶしておかないと、どんな動きになるかわからない」と思います。
紀元二六七一年八月九日
在日特権を許さない市民の会 広報局
米田隆司記
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