2011-08-08
■パンダコパンダを観た 
たまたまスカパーでやってたので、実は初めて観た。(実は、というのもどうかと思うが、この年になって、このような子供向けアニメを観るのも若干気恥ずかしい思いがないわけではなく。)
http://www.ghibli-museum.jp/panda/
で、話は全く変わるけど、最近の私の興味はファッションだったりするのだが、とあるファッション誌で見かけた内容に「波平さんは普段中折れ帽を被っているが、あれは高度成長期のお父さんのシンボルだったのだ。」というのがあり、このアニメでもお父さんのシンボルとして「中折れ帽」と「パイプ」ってのが出てくる。ミミ子的には「お父さん」として外せないアイテムなのだが、これは昭和40年代だから成り立つアイテムであり、現代の子供はこんなものをシンボルとはしないだろう。そもそも煙草を吸うお父さんは嫌われそうだしね。
時代によって象徴とするアイテムが変わっていくのは面白いんだけど、今ならお父さんのシンボルは何になるんだろうね。ちょっと前まではネクタイとスーツだったんだろうけど、今はノーネクタイも多くなってきたしクールビズのせいでスーツ着ない人も増えてきたし。メガネとスマフォとか?メガネはともかく、スマフォは10年経つと変わりそうだなあ。
2011-07-26
■なでしこのあのアフロの人 
今さらながらなでしこジャパンの話題ですけど、そういや、あのアフロの人でてこないなあとうっすら思っていたので調べてみたら、まだ続けてはいるみたいですね。
http://www.urawa-reds.co.jp/ladies/players/28.htm
もはや、「あの人は今」的な感じですけど、合コン大好き熊谷さん*1の元同僚ですね。
http://www.urawa-reds.co.jp/ladies/wpaper/images/1280_1024_g011.jpg
壁紙とかもあるみたいなので、みんな使ったらどうですかね。私は嫌ですけど。
2011-06-14
■アイスの実⇒愛実? 
http://www.icenomi.com/special/index.html
江口愛実は合成であると示唆する内容のブログを菊地あやかがドヤ顔で更新
http://akb48matome.com/archives/51743017.html
に敬意を表して過去の記事を復活。
http://d.hatena.ne.jp/fake-jizo/20060511
http://d.hatena.ne.jp/fake-jizo/20070817
いやーリンク切ればかりだ。まだ4,5年なのに。
2011-06-05
■相対性理論 
教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書で有名なばるぼらくんと相対性理論のライブを見てきた
他に出たのはアートリンゼイ
今回は相対性効果と思われるが2500人近い入場者数で超満員だった
と、id:fedlicさんの日記の冒頭からパクるのには訳がある。
そこで今回のライブだが、お世辞にも良いとは言えない
ドラムが下手であり(そもそもリズムがキープできていない)、
ベースの音がでかく自己主張をしすぎる
ボーカルはポーズをとったまま不動で歌い
与えられた役割を演じることしか出来ていないように見えた
とにかく全然バンドが一体になっていない
録音物の完成度には程遠い
もっと全員で練習をしないとダメだと思う
まったく同意。
というか、一緒に見てて、相対性理論が終わったあとにお互いに話した感想だから、ほぼ同じですね。
付け加えるなら、バンドの意図がよくわからなかった。
http://d.hatena.ne.jp/fedlic/20090113
まったく同意。
と二年半前のライブと同じ感想をしているからだ。今回はツインドラムだったのだが、ツインドラムの目的が、「メインドラマーのテクニックを補う役目」だったので、相乗効果が得られてなかった。
つい先日観た、渋谷公会堂の毛皮のマリーズ*1はほぼ完璧にツインドラムを合わせていたので素晴らしかったが、今回は2本のドラムがあってない、というかBPMが早い曲だと2年半前と全く同じ現象が起きてしまっており、かなーり微妙な感じ*2。ベースも弾きすぎて、フュージョンやってるわけじゃないんだし、PAはZAKなのだから、もうちょっと弾かないともっとかっこいいのになあ、と残念な感じ。ギターはなんか機材トラブルか何かでハウったり音が出なかったりしており、まあそれは私自身はあんまり気にしなかったんだが、基本的に、ライブはリズム隊がしっかりしていれば上物はどうであっても実はそこまで気にならないので、全体的にびみょーな雰囲気になってしまっている気がした。要するに、君ら合わせて何回練習やったのさ、と突っ込みたい感じ。ブレイクのたんびにハラハラするのはいいのかどうなのか*3。曲のアレンジを大幅に変えたりしてやりたいことは見えていて、それは全然問題ないのだが、総合的な技術力が追いついていない感じ。元々の曲はいいんだから、もっとみんなで練習しろよー。仲悪いのかな。
前座のアートリンゼイは、小山田圭吾+大野由美子+あらきゆうこというメンバーであり、当然激ウマで素晴らしく、アートリンゼイは、何故DNA?とかちょっと思わなくもなかったが、それとあまりの技術的落差があったので、尚更気になった。
とここまで書いたが、
実は、そういう技術的に安定感が漂う感じではなく、もっとああいう不安定な感じをみんなが求めている、とか、成長しない感じを求めている、というのであればまたちょっと違うので、そういうファン層だったりするのかな。今の私にはそういうのは興味ないんだけど。ただ舞台袖で見てたはずのアートリンゼイ(他の方々)は一体どう思っていたんだろう、それは興味あるな。
2011-05-29
■Live 
http://www.contrarede.com/special/phew.html
昨日は、Phew×高橋悠治のライブ。
前座のSachikoMは正直辛い。っていうか15年前とあんまり方向性変わってないような…。インキャパシタンツみたいになんか人が動いてたりすればまだともかく、時々手でつまみをいじっているだけだしなあ。そういやメルツバウもこんな感じだったっけ?好みは人それぞれだけど、今の私にはこういうのはちょっと向いてないねー。
高橋悠治のピアノはなんか最後の1音、2音を省略してるような感じで、不思議な感じ。でもPhewの歌には合ってる。全体的に曲が妙に左っぽくって、というか簡単にいうと歌声喫茶で歌われているような雰囲気のものばかりで、なんでこんな選曲なんだろう、とか思う。*1
うっすら背後に冷戦時のベルリンと1930年代のニューヨークがみえたような気がしたが、ニューヨークは多分クレズマーを想起しただけなので、ともかく、なんでベルリンなのかは自分でも謎。ミュンヘンとベルリンはやっぱり違うんですかね。イメージ的に。
一番面白かったのは、最後のほうPhewが楽しそうに踊りながら歌ってたところですね。でも曲の歌詞は全然楽しくもなんとも無い、という。
あと、終わったあとにセットリスト見たら、Doorsの「The End」を演奏していたことを知ったのだが、全然気づかなかった。
*1:実際、アイスラーの曲が歌声喫茶で歌われているかどうかは知らない。