昨夜、松山市内で開かれた政治団体主催の会合で、中村知事と大阪府の橋下知事の対談が行われ、政党の地方分権の必要性を独自のトーンで訴えました。
地方分権をテーマにした対談はおよそ35分間行われ、地域政党・大阪維新の会の代表を務める橋下徹大阪府知事が持論を展開しました。
「役所だけでなく、政党自体も地方分権しないと。
地域のことは地域政党に任せる。
有権者にも、国会議員に地元の道路を作れと言う意識がある。
国会議員に地域のことを全部頼む。
知事室に国会議員が来て、『知事、信号機つけて』と。
そんな事、国会議員が言うことではない。
」(橋下徹大阪府知事)「国にはやるべき事ある。
外交、防衛、安全保障、社会保障、教育基本。
ここに没頭して欲しい。
」(中村時広知事)また、松山市議会の維新の会について話が及ぶと、中村知事が自民党市議団を痛烈に批判する場面も。
「委員会人事で自民党議員が共産党議員の名前を書く。
これこそ反党行為の極み。
」(中村時広知事)