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2011年8月9日3時0分

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ハッカーの祭典、日本チーム健闘 人材育成に朗報

写真:デフコンのハッキング競技に臨む寺島崇幸さん(右から2人目)らのチーム=米ラスベガス、藤写す拡大デフコンのハッキング競技に臨む寺島崇幸さん(右から2人目)らのチーム=米ラスベガス、藤写す

 米ラスベガスで7日まで開かれた世界最大のハッカーの祭典「デフコン」の一環として、ネット上の攻撃や防御の技術の優劣を争う競技で、日本チームが初めて予選を突破し本選に出場した。上位入賞こそ逃したが、増大傾向にあるハッカー攻撃に対抗しうる人材が日本にも育ちつつある。

 予選突破したのは、都内のセキュリティーエンジニア、寺島崇幸さん(38)が率いる、「sutegoma2」。女性2人を含む20代〜30代後半の技術者や学生ら、約20人のチームだ。

 競技は「キャプチャー・ザ・フラッグ(旗取りゲーム)」と呼ばれ、自分のサーバーを守りつつ相手のサーバーを攻撃、その得点を競う。ハッキング競技の世界最高峰と言われる。

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