ホーム > 申請・お問い合わせ > 入林承認申請 > 林道ゲートの開閉や鍵の取扱いについて
平成23年 8月 8日
北海道森林管理局
林道等ゲートの開閉状況等について、以下のとおりお知らせします。
林道施設の点検及び錠前の交換については終了し、新たな取扱い(タイプ別区分表)のもと対応しているところです。
全道的には約4,000路線の林道等のうち、常時ゲートを開放する(A)のタイプについては約1,800路線、車両の入林を禁止する(B)のタイプについては約500路線、車両の規制を行いますが申請があれば鍵を貸し出しするなど(C)のタイプについては約1,700路線となっており、路線数全体の約9割が開放又は所定の申請手続により林道を利用できることとなっています。
なお、気象状況や林道の状態により、安全走行が確保できない場合には、林道を開放できないこともありますので、その場合にはご了承願います。
※タイプ別の区分については以下の「タイプ別区分表」を参考に願います。
林道等を利用される皆様へ
林道は道幅が狭いうえ、見通しも悪く、落石や土砂崩れなど危険の恐れがありますので、利用される方は次の事項を遵守のうえ通行願います。
※スピードを落として、安全運転
※カーブは徐行、出会いがしらの衝突に注意
※落石・土砂崩れ・路肩に注意
※昼間もヘッドライトを点灯して走行
※エゾシカ等の飛び出しに注意
林道等ゲートの開閉や鍵の取扱いについての基本的な考え方
平成23年は国際森林年であり、テーマが「森を歩く」であることを踏まえ、多くの国民に国有林に入っていただき、その素晴らしい自然環境を安全に楽しんでいただくため、林道等ゲートの開閉や鍵の取扱いについて次の3つのタイプに区分しました。
タイプ別区分表 |
(A)散策や登山など森林レクリエーションのニーズの高い林道については、通行の安全が確保される場合には通行を認め、常時ゲートを開放します。※(大雨前後・山火事危険期などには閉鎖することもあります。) |
(B) 通行の安全が確保できない場合や、事業実行により通行に支障がある場合には、ゲートを閉鎖施錠し(「止め番」と言われるオリジナルの錠前を使用、又は一部森林管理署においてはダイヤル錠を使用する場合もあります)、鍵を貸し出し等しません。 |
(C) 一般車両が多数林道を走行するとすれ違いができない場合や、ゴミの不法投棄の防止等のためゲートを閉鎖施錠しますが(入り込み車両の数を絞り込む必要のある林道では「止め番」、それ以外の林道では「ダイヤル錠」を使用する)、申請(入林手続き)があれば鍵を貸し出すか、ナンバーをお知らせします。※(貸し出す鍵の個数には限りがあります。) |
各林道がどのタイプに該当するかについては、当該林道を管轄する各地域の森林管理署等までお尋ねください。
各森林管理署、各支署へのお問い合わせはこちらから
森林管理署、支署の所在、電話番号、管轄区域等は、こちら「北海道森林管理局森林管理署、支署の所在、管轄区域等一覧(PDF:90KB)」及び「管内図(PDF:556KB)」のとおりです。 (平成23年4月1日より一部の森林管理署の管轄区域が変わりました)
各森林管理署、各支署の林道等ゲートの開閉状況についてはこちらから
「森林管理署、支署におけるタイプ別区分状況(PDF:72KB)」のとおりです。
利用者のみなさまへのお願い
(B)のタイプの林道は解放することはできませんが、(C)のタイプの林道であれば、森林管理署等に申請していただければ、鍵をお貸ししたり、ナンバーをお知らせいたしますので、ゲートの施錠に使用している錠前やゲートを絶対に壊さないようお願いします。
※ゲートや錠前を壊した場合には、器物損壊罪が適用されます。
【ゲートの損壊状況】 |
【錠前の損壊状況】 |
- お問い合わせ先 - 各林道がどのタイプに該当するかについては、当該林道を管轄する各地域の森林管理署等まで直接お尋ねください。 |