苦悩8
テーマ:知ってほしいこと私達はある公園の猫の頭数調査をするためと餌やりさんと出会うために
何度も公園に行き公園全体を歩き回り、どこにどんな猫がいるか、耳カット
されているか、性別などを確認していました。4,5年前なら公園内のいたる
所に探さなくても猫はいました。でも中々猫を見つけることができません。
公園管理事務所と話し合いの機会を持たせてもらえた時に聞いてみました。
「100匹くらいいるという噂を聞いたんですけど、そんなにいますかね?」
「猫がいる場所は大体把握していますが、そんなにいないと思いますよ。」
「私達もそう思います。どのくらいですかね?」「その半分もいるかどうか。」
「猫捕りが何度も来て、猫をごっそり連れて行ったという話がありますが?」
「猫捕り?そんなんいませんよ!」と一笑に付されました。ご存知でない?
元保護主Lさんのブログには確か「猫捕りが何度もきて猫をごっそり連れて
行きました。このことは公園管理事務所の方もご存知です。」とか何とか
書かれていたんですが。職員さんはそんな事実はご存知ないようでした。
職員さんが公園地図の猫がいる場所に丸印をつけて教えて下さいました。
餌やりさんが来る時間でないと出てこないと思い時間帯を変えたりしました。
出会った公園猫はほとんどが雄猫で未去勢でした。広い公園で出会ったの
はたったの7匹。隣接する小さな公園で3匹。毎回同じ場所で会う猫もいま
したがほとんど人馴れしておらず近づくと逃げてしまうような猫ばかりでした。
餌やりさんと協力しなきゃ捕獲できそうにないなと不安を覚えました。ですが
餌やりさんとは出会えない。なので17日の勉強会に来てくれることを願って
いましたが願いは叶いませんでした。私達はサポーターにはなれません。
大阪市で4月1日から「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」 が始まり
ます。この制度がより良いものになるために申請時の身分証のコピーや
実績報告書に添付資料をつける、許可証に名前と顔写真を入れるなどの
再検討を願ってやみません。市民の声にメールした返答は未だありません。
色々と書いてきましたが活動は個人の自由なので私達にはやめさせること
はできません。でも風化させないことで元保護主Lさんのことを見張ってもら
えると思いたい。ブログ更新がないのに現在も地域猫ランキング上位にいる
のは皆さんが見張ってくれているからだと勝手に思い感謝しています。
支援金がなければ無茶な活動はできません。ですが支援するかどうかも
個人の自由でとめることはできません。元保護主Lさんを全否定するつもり
はありませんが、今後猫を託そうと思われる方は覚えておいて下さい。
引き取ってもらった猫達は安楽死させられる可能性があるということを・・・。