東京中日スポーツ 55周年企画
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【格闘技】川尻、北欧の処刑人・ハンセンと激突 9月24日、さいたまSアリーナで2011年8月5日 紙面から DREAM17(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の開催発表記者会見が4日、東京都内で行われ、日本ライト級ナンバー2の川尻達也(33)が一階級下のフェザー級に転級、北欧の処刑人ヨアキム・ハンセン(32)=ノルウェー=と対戦することが決まった。 川尻は昨年7月に王者・青木に1本負け。同年12月31日に元ストライクフォース王者ジョシュ・トムソンを完封したものの、今年4月、ストライク・フォース王者・ギルバート・メレンデスに屈辱的なKO負けを喫した。去就について現役引退を考えるほど思い悩んだが、転級による現役続行を選択した。 川尻は「自分の適正体重はフェザー級(65キロ)だと思っていた。ライト級(70キロ)時代は、(体重)80キロ超で、(減量などで)質の良い練習ができていなかった。75キロぐらいの体重を普段キープしていれば、65キロまでの減量もできるし、体調もいい。1ミリでも(自分が)強くなる可能性がある方を選択した」と転級理由を説明した。 ヨアキムはDREAM初代ライト級王者に輝いたほどの実力者で、その後、フェザー級に階級を落とした。川尻は「格の違いを見せる。そしてもう1回、世界最強を目指す」。フェザーで実績をつくり、再び米国進撃−。復活への“青写真”は既に出来上がっているようだった。 (竹下陽二) PR情報
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