●更新日　０７／２１●

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中学生がトイレやスカート内部を盗撮して動画配信

中学生が盗撮動画を公開していることが発覚し、騒然となった。

問題の中学生は、YouTubeでHNを使用して各種の動画を配信していた。その中に、学校のトイレで排尿している様子を盗撮した動画や、店でスカートの中を盗撮した動画があった。これらの動画は、話題になるや否や削除された。



しかし、プロフィールには生徒会の役員であることなどが記されていた。また、盗撮動画や自室を撮影した動画の中に、本人の顔が映っている場面があり、宮城県仙台市在住であると自ら述べている。さらには、盗撮動画に映っている服には「TOKA」と書かれていた。こうした手がかりから、仙台市立東華中学校がトイレ盗撮の現場ではないかとされた。



動画の中に、自室の本棚に立てられたファイルが一瞬映る場面があり、表紙に漢字表記の氏名を確認できる。別の動画では、自室の机の上にあるメモに「12:30　東華集合」と書かれていることを、はっきりと読み取ることができる。このメモの上には、「毎週金曜日は生徒会放送」というメモ書きもあり、生徒会役員というプロフィールの情報に合致する。





2011年7月21日、当サイトでは東華中学校に連絡を取った。同校では、この件については全く把握していなかったようだ。担当者によると、当該の生徒と思われる人物は同校に在籍しているという。

そこで、これまでの経緯を詳しく説明すると共に、現時点で残っている動画で本人の顔や氏名を確認できるものを、一通り見てもらった。その上で、削除された盗撮動画の主要な部分をキャプチャーした画像を、メールで同校に提供した。これらの情報に基づいて、確認を進めるとのことである。

震災で物が散乱した部屋を紹介した動画の最後で、中学生は「どうか私たちを救ってください」と述べていた。しかし、盗撮のような変態行為は救いようがない。



高橋