「WBC世界ミニマム級タイトルマッチ」(10日、後楽園ホール)
王者・井岡一翔(井岡)が8日、都内の宮田ジムで練習を公開し、元WBC世界フライ級王者の内藤大助(宮田)から初防衛に太鼓判をもらった。
内藤が井岡の“鉄の心臓”ぶりを明かした。2人は同じマネジメント事務所に所属し、何度もテレビ番組などで共演している。「普通オレと一緒に(テレビに)出るってなったら、『まじかよ』ってなるじゃない。でもそういうのがないのよ。『もっと喜べよ』って言っても、ニコリともしないんだから」‐。
この経験を踏まえ、「オレは初防衛の時は緊張したけど、一翔は肝っ玉が据わってるからね。何の問題もないよ」と断言した。先輩王者のエールに、井岡は「うれしい」と笑顔。「自分のボクシングで、普通に勝ちたい」と必勝を誓った。
挑戦者のエルナンデス(メキシコ)は練習を行わず、会見で「非常にいい状態。6ラウンドまでにKOする」と話した。
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