サッカー元日本代表・松田直樹選手の通夜営まれる 多くのサッカー関係者らが弔問に
先日急死したサッカー元日本代表・松田直樹選手の通夜が、8日午後6時から営まれている。
群馬・桐生市の斎場では、午後6時から松田選手の通夜が営まれている。
斎場には、元日本代表の岡田武史監督、武田修宏さん(44)ら、多くのサッカー関係者が弔問に訪れている。
会場に入るための一般のサポーターの弔問の列は、まだ途切れることなく続いている。
祭壇の中央に飾られた松田選手の写真。傍らにはサッカーボール、そして、スパイクが置かれている。
入り口には、写真やユニホームが飾られ、「なでしこジャパン」の澤 穂希選手(32)やジーコ元監督(58)の花もあった。
そして、会場には、横浜F・マリノスの中村俊輔選手(33)に中澤佑二選手(33)、コンサドーレ札幌の中山雅史選手(43)、川崎フロンターレの稲本潤一選手(31)が弔問に訪れている。
通夜には、サッカー選手など、ゆかりのある人が続々と訪れた。
ほかにも、松田選手の地元・群馬の桐生市役所にも献花台が設けられ、これまでに700人以上の人が訪れているという。
そして献花台には、台の上に乗り切らないくらいのたくさんの花、そして色紙などが供えられている。
6日、選手全員が松田選手の背番号「3」を着用し、試合前の練習に臨んだ横浜F・マリノス。
8日も、クラブハウスには多くの人が献花に訪れていた。
ファンは「すぐ元気になって、また暴れてくれると思ってたんです。失ったと思いたくないですね」と話した。
8日、マリノスは、選手たちや監督など38人が、松田選手の通夜に参列するというが、スケジュールや選手の体調管理の理由から、9日の公式練習を急きょ、中止にしたという。
遺体は、午後4時半に通夜会場に到着。
マリノス、そしてJFL「松本山雅」の選手たちが、通夜に駆けつけた。
7日、松田選手の死後、初めて試合を行った山雅イレブンは、予定を変更して急きょ、通夜に駆けつけたという。
また、通夜会場には、山雅サポーターの姿もあった。
祭壇には、山雅サポーターが作った横断幕も添えられた。
横浜F・マリノスの中村俊輔選手は「偉大な選手っていうか、偉大な人間でした」と語った。
横浜F・マリノスの中澤佑二選手は「いまだにマツさんがいなくなったことは信じられないですし、あまりにも早すぎると思います」と語った。
(08/08 18:58)