2011年08月03日
/ファミレス/京都駅ビル/京都たかばし本家第一旭@京都府京都市にてラーメン/駅高架下の喫茶店/龍旗信堺本店@大阪府堺市西区にて龍旗信ラーメン/松葉/中華そば憩@豊橋駅にて激辛地獄らーめん/ | 始発近くまで仕事をして帰る予定にしていたけど、作業が順調で二時間くらい早く終わってしまった。 休憩室でどんよりするといっても二時間は長すぎるので、あたりのお店を探してみると二十四時間営業しているファミレスを発見。 ぶらぶらと十分くらい歩いて向かい、私はドリンクバーだけにしましたが、皆はガッツリと食べていました。 |
新幹線で帰りますが指定席を並びで買うのは難しいので、駅にて解散。 仕事で疲れたので私も新幹線で、と思ったけど、ひかりの始発まで一時間以上あるので、帰りも青春18きっぷしますか。 朝飯をどうするか全く考えていませんでしたが、ちょうど来たのは快速京都行き、そうだ京都へ行こう。 京都止まりなので寝過ごしも無いだろうし。 |  |
 | 京都駅ビルには綺麗な景観がいくつもありますが、私はこの北口近くの空間が一番好きです。 なんと朝日が差し込んでいて、アイフォーンのカメラで撮るではなしにそれなりのカメラと機材でシッカリと撮りたかったです。 その朝日を右手に見ながら京都駅を出て、ほぼ前路沿いに東に向かっていくと、「京都に来たらこの店にいけ」の超有名店が見えてきます。
京都たかばし本家第一旭@京都府京都市、隣の新福菜館でも食べたかったのですが水曜定休日です。 |
ガラッと戸を空けて店内に入るとテーブル席で酒盛りをされている団体さんが二組もいて、何とも羨ましい限りです。 四年ぶりの訪問ですけどおそらく店内は全く変わっていないことでしょう、カウンター三席、四人掛けテーブルが六卓に二人掛けが一卓というやや狭めな店内です。 前回はテーブル席で食べた記憶がありますが、今回はテーブル席が空いているにも関わらずカウンター席、厨房がよく見えるカウンター席に座りたかったのでラッキーでした。 オーダーはシンプル、食べるか飲むか、電車移動ですしこのあと仕事もないので飲んでも構わないのですが、電車の寝過ごしが怖いので我慢しました。 |  |
 | お冷やを飲みながら厨房を眺めていると、大きな羽釜(っていうんですか)で茹で湯をグツグツと煮立てていて、麺箱から杯数分の麺玉を掴んで少しほぐしてから茹で湯へ。 店員さんは麺が茹で上がるまっで窯の前を離れず、(菜箸ではなく)平ザルで茹で湯をかき混ぜながら麺をゆがいていました。 麺の茹で上がりは麺を一本食べることで確認し、タイミング良く平ザルで麺をすくい上げてドンブリに分けていました。 ラーメン六百五十円、ミニラーメンや肉無しラーメンも用意されています。 レンゲでスープを飲んでみると豚骨の随から煮出しに煮出した旨味爆発、もの凄く旨い、この地で五十年営業されているのだから旨くて当たり前かも知れませんが、それにしても旨い。 |
 | 無化調で食材の旨味を引き出したラーメンも美味しいけど、そういうラーメンは和食の達人に任せて、ラーメン屋はラーメンでなければ実現できない味であって欲しいな。 細麺は一本たりとも絡むことなく食べられます、スープがハッキリした味わいなので、少し固めの茹で加減がちょうどあっています。 トッピングはドカッと九条ネギ、その下に茹でモヤシ、ドンブリ全体を覆う薄切りチャーシュー、どれ一つ取っても旨いですねぇ。 最後に卓上に置かれていたおろしニンニクを二さじ入れて味変え、旨かったスープがさらに旨くなって、こんなことなら始めっから入れたら良かったと思いつつ、始めっから入れる勇気はありません。 ご馳走様でした、ああ、美味しかった。 |
さて、時間的に頑張れば行かれる宿題店が二軒あって、梅田にするか堺にするか、悩みどころです。 気持ち的には堺の宿題店に行きたいのですが、帰宅が二十一時近くになってしまいます。 ですが、今日行かないと次いつ行かれるか全く見当がつかないので、悩みに悩んで石津川駅に向かうことにしました。 新今宮駅から初めての南海線(間違えて今宮駅で降りて南海線を探したのは内緒)、なんか真っ青な凄いヤツが走っているんですね。 |  |
 | 石津川駅に着いたのは開店一時間以上、とりあえずお店まで行って営業状況やお客さんの待ち状況を確認してきます。 これが駅から徒歩十五分となると行ったきり並ぶしかないのですが、駅から徒歩五分なので戻ってきて一休みするお店を確認しながらお店に向かいます。 お店に着いてみると営業準備中、並びは無し、最近店内改装したらしい店先をよくよく見ると営業開始時間が十一時半ではなく十一時に早まっていました。 三十分早くこの地を出られるなら梅田の宿題店も行かれるかも、と、駅高架下の喫茶店でアイスコーヒー四百円を飲みながら、電車の乗り継ぎを何度も確認しました。 |
さて、龍旗信堺本店@大阪府堺市西区(ホームページ)、ショップカードや公式ホームページでは昼営業の十一時半となっていますので、今日だけ十一時開店かも知れません。 なんば店に引き続き本店詣で、総本店にも行かなければなりません。 カウンター席は奥に六席、入り口側に四席、ポツンと一席、と十一席、およそラーメンを食べるようには思えない小綺麗な店内ですが、イタリアンとかフレンチのお店でカウンター席だけのレイアウトはあり得ません。 カフェならばカウンター席があってもおかしくないですけど、テーブル席が無いことは考えられず、ラーメン屋の居抜きはラーメン屋、なんでしょうね。 |  |
 | せっかく本店に来たんだから本店限定メニューを食べようと思ったら他店でも食べられることになっていて、しかも一杯千二百円もするのでやめました。 男性店員さんが一人で厨房を仕切り、ホールやお会計を女性店員さん二人でこなしていて、レジだけは旧店舗のを使っていて、何か思い出があるのでしょう。 テーブルにカスターセットが用意されていないのはなんば店と同じ、味を見ないで胡椒を振りかけるお客さんは戸惑ってしまうのではないでしょうか。 程なくして龍旗信ラーメン七百円、前回食べたのと寸分違わない麺相に龍旗信のレベルの高さが垣間見られます。 |
 | スープは(説明がないと分からない)ムール貝の味わいが一杯に広がる塩味、美味しいと言えば美味しいけど、毎日食べられるかというとどうなんでしょう。 なんば店のスープよりさっぱりした味わいに感じましたが、こちらが本店、なんば店が濃い味付けにしているのでしょう。 ツルンとした極細麺の美味しさは格別、ホンのわずか固めに仕上げてあり、熱々スープでちょうどいい茹で加減に変化していきます。 とろっとろの柔らかいチャーシュー、たっぷりの白髪ネギ、焦がしネギの香りがスープの美味しさを持ち上げます。 さっと添えられた三つ葉豆苗(とうみょう)の苦さが引き立つほど、美味しく頂いてご馳走様でした。 |
三十分ほど時間に余裕が出来たので、終点のなんばから御堂筋線に乗り継いで梅田へ、梅田から歩いてお店へ。 前回はなぜか閉まっていましたが今日は営業していました、が、自分の思っていたイメージとあまりにも違っていたので、入店しませんでした。 そのままくるりと踵を返して大阪駅へ向かう、のではあまりにも悔しいので、梅田駅コンコースにある松葉という立ち食い串カツやさん(食べログのページ)へ。 串カツやと串揚げやは何が違うのかなぁと調べたことがあったけど、関東では串揚げ、関西では串カツ、と呼び名が違うだけで実質は同じ、だったけど本当かなぁ。 |  |
 | 松葉は大勢の人が行き交うコンコースの脇にあって、私が知っている限りでは昼前でも昼でも昼下がりでも夕方でもいつでも混み合っています。 必ず飲まなければいけないと言うことは無いだろうけど、基本的にはビールとか焼酎とかを飲みながら串カツをつまむ、というお店。 自分の頭の後ろにある暖簾の先は大勢の人が歩いていますけどね。 生ビール(中)四百五十円、メーカーは分からないけどゴクゴクと飲みながら、昼間っからビールは旨いなぁと。 一応メニューが用意されているのでオーダーしても良いけど、基本的には目の前に揚がっている串カツを物色して食べます。 |
ソース二度付け禁止の貼り紙はありませんが、一度、口にしたのを皆が使っているソースに付けるのはダメに決まっていますよね。 今日はカウンターに正面を向けて食べられるほど混み合いでしたが、混んでくると右手だけカウンターに置いて左手は後ろに引く、いわゆる「ダークダックスのバックコーラス」の立ち方になります。 そこまでして食べるか、飲むか、と聞かれると、変な一体感があって混んできたからと言って帰る人はいないんですね。 |  |
 | ざっと周りを見渡しても玉ねぎが無かったのでオーダーし、ソースを半分ほど浸けて美味しく頂きました。 キャベツは好きなだけ食べても構わないので、そのまま食べても良し、ソースを付けても良し、塩を掛けても良し、です。 飲み食い終わったら会計、手元のお皿に残っている串の数で計算するので、串を片付けたり捨てたりしたらダメです。 よく見ると串カツの値段によって竹串だったり、少し平べったくなっていたり、鶏の骨だったりしてますね。 ご馳走様でした、十分、十五分、立ち寄るお店です。 |
大阪から西へ、ちょうど豊橋駅の乗り換えになり、いつもは十分程度の乗り換え時間なのですが今日は十五分あったので、ずっと気になっていたコンコースにあるラーメン屋さんへ。 |  |
 | 中華そば憩@豊橋駅、駅にある駅そば屋さんは日本蕎麦、うどんをメインに販売してラーメンは一種類か二種類しかないのが一般的ですが、この店はラーメンのみの販売。 メニューは醤油、塩、味噌、だけではなく『濃厚しょうゆブラックラーメン』『レモン塩つけめん』、サイドメニューにカレー、どて丼、おでん、串カツ、唐揚げ、とコンセプトがありそうでなさそうな。 店内はコの字型のカウンター席のみで、五席、五席、三席と十三席、ちょっと変わったメニューをオーダーしてみたら、一人前のスープと具の入ったパウチを湯煎して出来上がり。 |
激辛地獄らーめん六百円、真っ白く厚手のしっかりしたドンブリにちょっと驚いたりして。 期待した私が悪かったのですが、唐辛子を溶かし込んだだけの分かりやすいスープにはニンジン、ジャガイモ、バラ肉、とカレーと同じ具が入っていました。 細麺は冷凍物で、総じてよくある駅そばクオリティなのですが値段が納得いきません。 |  |
 | ガタンゴトンと各駅停車を乗り継いで小田原で青春18きっぷの旅はお終い、もう一回残っていますけどね。 今回は東海道線を越えて山陽本線まで行ってしまいました。 |
今夜の小田急線は箱根登山鉄道カラーの赤い車体、戻ってきましたよ。 明日が普通に仕事なんて、ちょっと考えられない。
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posted by ふらわ at 00:00|
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日記
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豊橋駅の在来線コンコースにあるのは「壺屋」(地元の駅弁屋さん)だと思っていましたが、変ったのでしょうか。
でも駅そばで600円は高いですよね。激辛系のラーメンならば、駅から1qほどの「希夢知」(焼肉屋さんです)が740円で美味しい激辛ラーメンを出しているのですから。
とは言っても実は私はそれほど辛さに強くなくって、「蒙古タンメン中本」でも辛さ度5で充分なのですが・・・・・
(私はかつて静岡・浜松に居住して、現在は三島から東京に通勤し、仕事で3ヶ月に1回くらい岐阜に行っていますので、この沿線の駅そばのことだけが知識の範囲内です)
復刻電車ではありませんよ。赤いラッピング電車は箱根登山鉄道が使用する車両です。
ちなみに小田急線の古いカラーリングは濃紺とオレンジ色です。
豊橋駅の在来線コンコースには立ち食い蕎麦屋とラーメン屋の二軒、並んでいます。
お蕎麦屋さんの名前は分からないです、スミマセン。
希夢知さんは知りませんでした、食べてみたいなあ。
コメントありがとうございます。
登場した時からすっかり復刻版だと信じ込んでいました。
修正しておきました。
お仕事大変そうですね。
お体大丈夫ですか。
なんで、真夜中のお仕事に変わったのかしら・・・
心配・・・・。
夜間作業が続いただけで、今週から通常勤務です。
ふらわさん龍旗信の本店へ行ったんですね
しばらく行かない間に豆苗じゃなくて三つ葉に変わったんですかぁ
まもなく地元に帰るんで行って見ることにします
写真を見れば三つ葉じゃなくて豆苗だってこと分かるでしょ。
関西人ってスバッとした物言いな人が多いと思ったら、回りくどく嫌みを言う人もいるんですね。