高速バスを停止させた男を逮捕
7日未明に、矢板市の東北自動道車でトラブルのため停止していた高速バスにトラックが追突し、トラックを運転していた会社役員が死亡する事故がありましたが、県警高速道路交通警察隊は高速バスを停止させた男を自動車運転過失致死傷の疑いで8日夕方逮捕しました。
逮捕されたのは千葉県四街道市のイベント業 菅井啓之容疑者44歳です。
警察の調べによりますと菅井容疑者は7日午前1時半ごろ、矢板市石関の東北自動車道の下り線で自分の車の進行方向の前に車線変更しようとした高速バスに憤慨し、高速バスの進路の前に割り込んで停止させたため、後ろから走ってきたトラックを高速バスに衝突させた疑いです。
この事故でトラックを運転していた山梨県南アルプス市の31歳の会社役員が死亡したほか高速バスの乗客12人が首などに軽いケガをしました。
調べに対し、菅井容疑者は容疑を認めているということです。