内容紹介
累計1000万部を突破した伝説の大ヒットライトノベル、奇跡の復活!
三ヶ月連続刊行の第二弾は、2009年12 月に発売された「秋田禎信BOX」のみに収録された「魔術士オーフェンはぐれ旅・後日談」『約束の地で』の初単行本化!
第一弾『キエサルヒマの終端』同様、草河遊也描き下ろしカバーイラストによる新装丁!
【あらすじ】
魔王と呼ばれたオーフェンがキエサルヒマ大陸を追われ、新大陸へと上陸を果たしてから20年。開拓団は様々な困難を乗り越えつつも発展を続け、ついには大陸同士の国交も結ばれるようになった。新大陸で魔術学校の校長に就任したオーフェンは、キエサルヒマへの帰還を果たす。そこで再会したのはかつての同窓たる仲間たちと、彼らの息子であるマヨール・マクレディだった。オーフェンは牙の塔での講演で若き魔術士たちを挑発し、新大陸へと誘う。
3年後、マヨールは妹であるベイジット・パッキンガムとともに新大陸に渡る。そこはマヨールにとってすべてが刺激的な場所だった。神人種族による干渉、世界と人との危ういバランス、新しき技「魔王術」。そして、3人の「魔王の娘」・・・・・・。魔術士オーフェン・新シリーズへと繋がる、新世代の物語!
著者について
1973年生まれ。17歳で第3回ファンタジア長編小説大賞・準入選。『ひとつ火の粉の雪の中』にて作家デビュー。
著作に「カナスピカ」、「RD 潜脳調査室 Redeemable Dream」(講談社)、「秋田禎信BOX」(TOブックス)、「機械の仮病」(文藝春秋)、『ハンターダーク』(TOブックス)など。