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幼女連続事件 家族会署名活動

8月8日 10時50分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

栃木県足利市と隣接する群馬県太田市で、5人の幼い女の子が殺害されたり行方不明になったりしている事件で、5人の家族が7日、足利市で署名活動を行い、事件の真相解明に向けて協力を呼びかけました。

足利市と太田市にまたがる半径10キロの範囲では、昭和54年から平成8年にかけて当時4歳から8歳の4人の女の子が殺害されたほか1人が行方不明になっていて、事件はいずれも未解決のままです。5人の女の子の家族は事件の真相解明を求めて、ことし6月、家族会を立ち上げ、7日、足利市のショッピングセンターで初めて署名活動を行いました。家族らは事件を風化させたくないと、買い物客らに事件の内容を書いたチラシを配って署名への協力を呼びかけました。署名をした足利市の女性は「自分にも子どもがいるので、犯人が捕まっていないのは怖いです」と話していました。家族会の会長を務める横山保雄さんは「事件の風化が怖いので、集まった署名を国や捜査機関に届け、真相の解明を訴えたい」と話していました。