|
|
開催予定日時 |
開催日時
|
毎年 8月 第1土曜日
|
時 間
|
18:30 〜 20:30
|
場 所
|
|
※ 雨天の場合は、中止になる可能性があります。(小雨決行)
|
コンセプト |
音楽と灯籠流しを通じて、環境と生命の尊さを人々と一緒に考えるイベントです。
足立区内のコーラスグループと一緒に歌を歌い、同時に灯籠を川に流します。自然の大切さ生命の尊さ、世界の平和などの気持ちを込めながら歌い、そして皆の願いが叶うようにと灯籠を流し、祈り、みなの大きな願いとします。
1) 音楽会
歌手・山村貴子は命の尊さと環境の大切さを訴えるための音楽公演活動を、出身地である広島を中心に行っています。活動を各地へ広げるために音楽の街・足立区で、人々とふれあい、皆で歌い、願いを込めた音楽会を開催いたします。
2) 灯籠流しと環境への配慮
人々の様々な願いを込めて、灯籠を流します。
灯籠は、容易に組み立てられ、24時間以内に水に溶け、川を汚さず生態系に影響を与えない環境に優しい灯籠を使います。(検査済・成分分析済)
さらに、灯籠流し終了後には、灯籠の回収を行っております。
環境問題や平和に関する話題がメディアに取り上げられない日はありません。
私達は、私達にできることを自ら始めなければなりません。
山村貴子が歌手になろうと頑張っていたときに最も応援してくれた秋山氏(当時、ソニーレコード取締役)が足立区内に眠っており、師のそばで何かしたいという彼女の一言が東京におけるこの企画を生むきっかけになりました。是非ともこのイベントを実現し、人々が自然と命の尊さをもって強く肌で感じてもらえるようになることを願っております。そして、毎年虹の広場に多くの人が集まってくれるようになればと思います。
|
発案者:山村貴子について |
たとえば十年前に流行った歌を覚えている人がどのくらいいるだろう。
今世の中で歌われている歌で十年先、二十年先と残っていく歌がどのくらいあるだろう。
ブラウン管の向こうで笑顔を振りまく歌い手たちは、消費者である私たちに飽きられないように、次々と新しい歌を世に出して自らの鮮度を保とうとしている。
市場原理に音楽が飲み込まれた瞬間、歌は大量生産による品質の均一化を招き、音楽は単なる「商品」に成り下がっていく。
しかし、本当にいい歌はいつまでも歌い継がれていくものである。
いい歌には、人の心にしっかりと届くメッセージがあり、人の心に訴えかけるメロディがある。
そして、その歌を聴いた人は、時に心が洗われ、時に優しい気持ちになり、時に哀しみを覚え、時には生きる力が沸いてくる。
そんな子や孫にまで歌い継いでいきたい本当の歌が少なくなっている。
また、そういう歌を歌い伝えていこうという歌い手も少なくなっている。
山村貴子は、そんないつまでも人の心に残る歌を伝えようと活動している、数少ない歌い手である。
彼女の歌に込められたメッセージ、それは「平和の大切さ」そして「生命の尊さ」。
そんな思いを歌に込めて、彼女は全国の学校へ出向き、子供達と触れあう中で生命の尊さを伝え、広島では平和への祈りを込めて地元の人達と共に歌を歌い、東京では亡くなった人を偲び、歌とともに、それぞれの願いと平和への祈りを託して灯籠を流す「灯籠流しと音楽会」を開くなど、忙しい日々を送っている。
その活動は、歌で平和を訴える現代の語り部のようだ。
それは彼女が広島出身で、祖父と母が被爆した被爆二世であるということも無関係ではないだろう。
自らが感じた深い悲しみ、辛い思いをもう繰り返して欲しくない。
そんな彼女の強い思いが、彼女の歌に人の心へ訴えかける強い力を与え、彼女の声に人の心を癒す温もりを与えているのかもしれない。
残念ながら今でも悲しいニュースが街に流れない日はない。
「平和の大切さ」「生命の尊さ」そのメッセージを胸に抱き、これからも彼女は心を込めて本当の歌を歌い続けていくだろう。世界中の誰もがそれを当たり前と感じられる日まで。
山村貴子 所属アーティスト | オフィシャルサイト
|
アクセスマップ |
|
ページトップ▲
|