2011年 8月 7日
おかやま桃太郎まつり
岡山の夏を彩るおかやま桃太郎まつりは7日、最終日を迎え、岡山市中心部は祭りムード一色となりました。祭りのメインイベントうらじゃ踊りには過去最多の145の連が参加し、約7000人の踊り子たちが鬼をイメージした奇抜なメイクと熱のこもった演技で会場を盛り上げます。7日の岡山市は最高気温34度の暑い1日となりましたが、その暑さにも負けず力強く舞う踊り子たちに観客からは大きな拍手が送られていました。また、会場では、ゴミ拾いをして捨てない気持ちを育てようと、JT日本たばこ産業の主催で市民参加の清掃活動も行われ、親子連れなどがゴミ拾いに参加する姿が見られました。

子供たちが戦時下の料理作りを体験
太平洋戦争当時の料理作りの体験講座が高松市で開かれました。香川県立ミュージアムで開かれた実習講座には夏休みの小中学生などが参加しました。麦ごはんをはじめダイコン、ニンジンなどの汁物や、しょう油豆など当時食べられていた料理を自分で調理。身を持って戦時中の食生活について学びました。当時は食料不足から味噌やしょうゆ油などの調味料を配給制で買ったり、米の代わりに玄米を一升びんに入れ棒でついて食べやすく工夫していたことなどの説明を受け、参加した子供たちは驚いた様子でした。また子供たちは戦争を体験した講師から話を聞くなど平和のありがたさを感じていました。

第6回倉敷ジュニアトライアスロン大会
小学1年生から中学3年生までのジュニア選手が出場するトライアスロン大会が倉敷市で開かれました。今年で6回目を迎えたファッションタウン児島倉敷ジュニアトライアスロン大会。岡山県内を中心に、小学1年生から中学3年生まで約350人の選手が出場しました。水泳、自転車、ランニングの3種目を連続して行うトライアスロンは、鉄人レースとも呼ばれ、過酷なイメージがありますが、このジュニア大会は、競技の楽しさを知ってもらうとこを大きな目的としていて子供たちの参加しやすい距離設定となっています。選手たちは、保護者らの大きな声援を受けながら最後まで懸命にレースに臨んでいました。大会の模様は、今月13日の午前10時45分からOHKで放送する予定です。

中国・洛陽市訪問団
友好都市締結30周年を記念して岡山市を訪れている中国・洛陽市のマスコミ訪問団が、OHK本社を訪れました。OHKを訪れたのは、中国・洛陽市のテレビ局や新聞社の記者やアナウンサーなど12人です。一行は6日岡山を訪れ、岡山市との友好都市締結30周年の記念式典などに出席していました。OHKは26年前から、洛陽市のテレビ局から研修生を受け入れるなど交流を続けています。洛陽テレビ局のトップ王宇振さんは、「中国も去年からデジタル化の準備を進めていますが、様々な技術を指導していただき感謝している。今後も交流を続けたい」と挨拶しました。一行は、瀬戸大橋やうらじゃおどりなどを取材し、8日、関西方面に向け出発します。