日本国内で大規模生産を可能にした蟻の冬虫夏草 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
冬虫夏草とは冬眠する昆虫に寄生して体内に侵入し、冬の間に栄養分を吸収しながら菌糸を培って、暖かくなると発芽して地上に姿を見せる子嚢菌類バッカクキン科のキノコです。生態系では昆虫の異常発生を抑制する寄生菌(害虫の天敵)に分類され、世界中で488種類が発見されています。 冬虫夏草の歴史を見ると中国や韓国ではコウモリガから発生するコルディセプス・シネンシス(下右写真)が漢方生薬の頂点として4000年にわたって重宝されましたが、この貴重なキノコは乱獲と環境破壊が原因でほぼ絶滅状態にあり、漢方市場ではキロ当たり700〜1000万円という異常事態を迎えています。冬虫夏草など漢方薬の市場では雑多の品種やニセモノが氾濫しており、これを買った人たちから「冬虫夏草は臭い・冬虫夏草は汚い・冬虫夏草は効かない」と酷評されるようになりました。 こうした事態を背景に、13年にわたって研究開発したのが薬用蟻の環境から発生する新時代の冬虫夏草(下左写真)を初めとするBGサイエンスの冬虫夏草です。このサイトは、日本人の健康回復のために日本で栽培が始まった冬虫夏草について、日本人の開発者がその神秘を思いっきり紹介します。 |
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冬虫夏草対談(三原じゅん子先生と開発者) |
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医学者がみたBG冬虫夏草の実力 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
天然物の冬虫夏草に代わって「冬虫夏草」という様々な商材が流通し始めました。新聞で掲載されたように石ころや金属粉の混じった冬虫夏草、ウドン粉に虫の粉を練り込んだ冬虫夏草、日本産といいながらも5年以上もたった大腸菌まみれの冬虫夏草など、いろんな物が冬虫夏草と銘して販売されています。その中にあって日本国内で日本の生産者が丹誠込めて生産し、しかも大規模安定的に市場に供給し続けている冬虫夏草については、当然、他のまがい物と区別化しなければなりません。そのステイタスを確立するために、蟻の冬虫夏草を初めとする株式会社BGサイエンスが培養し生産する冬虫夏草を「BG冬虫夏草」と区分して、医学者の評価をうけることとしました。
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培養から日本栽培そして商品化まで一貫して日本企業! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
冬虫夏草の高まる需要に応えようと、BG冬虫夏草の栽培地が日本全国に広がっています。冬虫夏草栽培の大きな特徴は、冷暖房を極力使わない自然栽培です。温暖化防止の気運が高まる中で、できる限りの自然栽培を基本としなければなりません。中国の何処で集めたのか分からない物とは、根本的に違った、食の基本に沿った方法です。 収穫した冬虫夏草の商品化についても、毒性検査を行い、同じく株式会社BGサイエンスの管理の下、日本の製薬会社にて製造されます。培養から栽培、そして製品化までを日本企業が一貫して行いますので、安全性は非常に高い物となっています。
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■冬虫夏草開発の経緯
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生産供給量日本No.1 |
冬虫夏草は道教とともに広がった | |||||
冬虫夏草の歴史を探ってみると、4500年前の中国古代から宗教と強いつながりがあったことが分かります。まずは、前漢の時代(紀元前206〜8年)に編纂された史記を参考にして、その長い時の糸を紐どいてみましょう。 史記は司馬遷によってまとめられた中国最古の歴史書として有名です。紀元前2500年代の黄帝(後述)の時代から前漢の武帝に至までの皇帝王侯に関する記述がなされているのですが、信憑性と正確さについてはその後の発掘や解明などでも証明されつつあり、漢族正史(正しい歴史記録)の第一にあげられる高い評価を得ています。日本の政治家がよく使う「背水の陣」とか「捲土重来」などの語句は、この史記にしたためられた言葉が引用されたものです。 史記の中で、歴代皇帝の傍にあったのが道教です。道教は中国では三大宗教(道教・儒教・仏教)の一つとして、2世紀頃に中国南方から広まったといわれ、現在では中国を始め日本や韓国、台湾、東南アジア諸国で深く信仰されています。 史記に残されているのは道教のルーツで古代中国に発する土着の思想(シャーマニズム)に近く、「生物の全ては大自然の神とつながり、神と深い契り(崇拝)を結ぶことによって存在し、恩恵を受けることができる」という根本理念をもったもので、方仙道と呼ばれていました。黄河文明(仰韶文化:ヤンシャオ)が開かれたおよそ5000年前に黄河の南の山岳地帯(河北省)から始まって以来、時の権力者が深く信仰、あるいはシャーマン(方仙道を究めた仙人)自身が権力の座に就いたとも言われるほど、中国古代の歴史には欠かすことのできない思想です。 その方仙道、そして道教とともに4500年も受け継がれてきた貴重な歴史遺産の一つに、冬虫夏草があります。 |
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BG冬虫夏草開発者からのメッセージ | |||||
冬虫夏草の普及に努力されている方々、そしてご愛用されてる消費者の皆様。必死で供給を支えておられる栽培スタッフ各位には、心より感謝申し上げます。この頁を借りまして深く御礼申し上げます。思い起こせば25年ほど前ですが、私は親父を肝臓ガンで亡くしました。しかも、検査入院でガンを告知されて僅か1ヶ月という短い闘病の末です。あの時に「親父を救う何かがほしい」と、必死に神秘の妙薬を探した記憶があります。ガンを克服する薬膳を探し求める私の旅はあの時に始まったように思います。 私の薬膳の旅を思い出してみましょう。平成2年にキノコの宝庫といわれる台湾省の阿里山で冬虫夏草の勉強を始め、平成6年には鮮烈なる自然が現存する中国の秘境・長白山を拠点にして本格的な研究に入りました。そして平成13年、世界に先駆けて薬用蟻として名高い擬黒多刺蟻から冬虫夏草を人工発生させる方法を開発。さらに擬黒多刺蟻エキスをベースに24種類の薬膳エキスや高栄養食糧を配合した培溶液で菌糸を増殖させる方法(特許出願中)を確立したのです。しかも、一級品といわれるコウモリ蛾から発生する自然界の冬虫夏草を凌ぐ強力で栄養豊かな冬虫夏草を誕生させることができたのです。この培養法によって、弊社が培養した菌株を日本で、しかも極めて高品質の冬虫夏草を大量安定的に発生させることが可能になりました。開発からさらに6年を経て蟻の冬虫夏草は第2次的な進化を果たし、大きくパワーアップした神秘の冬虫夏草が日本の各地で栽培されております。そして右写真のようなプライベートブランド(OEM商品)が日本中で発売され、多くの方々に高い評価を頂いております。 |
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背骨を断ち切られるほどの苦しい過去もありました | |||||
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