情報番号:001154【更新日:2002.03.27】 |
簡易共有を無効にして共有フォルダを共有する方法<Windows(R)XP> |
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対応機種 | |
対象OS | Windows(R)XP, Windows(R)XP TabletPC Edition, Windows(R)XP Media Center Edition 2004 |
カテゴリ | 操作方法,ネットワーク,LAN,Windowsの操作方法,無線LAN, |
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情報番号:001154【更新日:2002.03.27】 |
簡易共有を無効にして共有フォルダを共有する方法<Windows(R)XP> |
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対応機種 | |
対象OS | Windows(R)XP, Windows(R)XP TabletPC Edition, Windows(R)XP Media Center Edition 2004 |
カテゴリ | 操作方法,ネットワーク,LAN,Windowsの操作方法,無線LAN, |
回答・対処方法 |
Windows(R)XP Professional、Windows(R)XP TabletPC Edition、Windows(R)XP Media Center Edition 2004では、初期設定で簡易共有が有効に設定されているため、自分の属しているワークグループまたはネットワークのメンバーすべてとフォルダを共有したり、ユーザープロファイルのフォルダを個人用にしたりできます。しかし、簡易共有が有効に設定されていると特定のユーザーやグループによる共有フォルダのアクセスを防止することができません。ここでは、フォルダのアクセス許可を特定のユーザーやグループに設定するために簡易共有を無効にして共有フォルダを共有する方法について説明します。
※Windows
(R)XP HomeEditionでは、簡易共有を無効にすることはできません。<簡易共有を無効にする方法>
以上で簡易共有を無効にする設定は終了です。
簡易ファイル共有を無効にすると「共有」タブが表示され、自分のコンピュータ上の共有フォルダにアクセス可能なユーザーやグループを指定することができます。
(図4)
※NTFSファイルシステムを使用している場合は、「共有」タブ以外に「セキュリティ」タブも表示されます。セキュリティ設定はNTFSでのみ有効です。NTFSのアクセス許可からEveryoneグループを削除すると、そのファイルまたはフォルダは、ネットワーク経由ではアクセスできなくなります。
<フォルダを共有する方法>
”共有名(H)” | 共有フォルダの名前を設定します。この名前は、共有フォルダに他ユーザーが接続したときに表示させる名前です。フォルダの実際の名前は変わりません。 |
”コメント(C)” | 必要に応じて共有フォルダに関するコメントを入力します。コメントは省略可能です。 |
”ユーザー数制限” | 共有フォルダに同時に接続可能な人数を制限します。 [○無制限(M)]を選択した場合は、可能な限り多くのユーザーが共有フォルダに一度に接続できるように指定します。 [○許可するユーザー数(W)]を選択した場合は、人数を指定(1〜10まで)することができます。既定は、10です。 |
[アクセス許可]ボタン | ネットワークを経由してこのフォルダにアクセスするユーザーのためにアクセス許可を設定します。 |
[キャッシュ(G)]ボタン | オフラインアクセスの設定を構成します。 |
以上で設定は終了です。共有設定したフォルダは以下のようなマイコンに変更されます。
(図9)
以上