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e* まめ知識
 
 

「ブリーフケース」を活用しよう

  • 「ブリーフケース」を利用すると、2台のパソコンを使って同一ファイルを編集する場合、ファイルを常に最新の状態に保つことができます。

  • 例えば、同一ファイルを、オフィスと自宅の 2台のパソコンで編集したり、外出中にモバイルパソコンで編集する必要がある場合などに利用します。
    こうした場合に、ブリーフケースを使用すると、編集対象のファイルが複数存在する場合も、容易に 各ファイルを常に最新の状態に保つ ことができます。

2台のパソコンで 同じファイルを常に最新の状態に保つには
[例]
  *『マシンA』: オフィスで使用のパソコン(メインで使用)
  *『マシンB』: 外出先や自宅で使用のモバイルパソコン
  『マシンA』で作成したファイルを『マシンB』で編集した後、更に『マシンA』でも編集する場合。
  フロッピーディスクを使用して同一ファイルを常に最新の状態に保つ手順について記述します。

  1. 『マシンA』 のフロッピーディスクドライブに、書き込み可能にしたフォーマット済みのフロッピーディスクを挿入します。

  2. 『マシンA』 で作成した編集対象のファイルをクリックして選択し、デスクトップの 「ブリーフケース」 アイコンまで、右ボタンを押しながらドラッグ し、「ブリーフケース」アイコンが反転表示されたらボタンから指を離し、表示されたショートカットメニューから 「コピーを作成」 をクリックします。
    (この時、「移動」ではなく、必ず「コピー」を選択してください。)

    • これで、「ブリーフケース」内に当該ファイルのコピーが作成されます。

  3. デスクトップの「ブリーフケース」アイコンの上にマウスポインタを置き、右クリック します。

  4. 表示されたショートカットメニューから 「送る」「3.5インチFD(A)」 をクリックします。

    • 「移動しています...」 ウィンドウが表示されます。

    • これで、3.5インチフロッピーディスクの中に、編集対象のファイルが保存された 「ブリーフケース」 が移動されました。
    • このフロッピーディスクを他のパソコンのフロッピーディスクドライブに挿入すれば、他のパソコンでも当該ファイルを編集できます。

  5. 『マシンB』 にこのフロッピーディスクを挿入し、デスクトップの 「マイコンピュータ」 をダブルクリックして「マイコンピュータ」ウィンドウを開き、次に 「3.5インチFD(A)」 アイコンをダブルクリックして開きます。

  6. 「3.5インチFD」ウィンドウ内 の 「ブリーフケース」 アイコンをダブルクリックし、編集対象のファイルを開いて編集を行います。

  7. 『マシンB』 でファイルの編集が完了したら、ファイルを上書き保存してから閉じ、フロッピーディスクを抜き出します。

  8. 『マシンA』 にこのフロッピーディスクを再び挿入し、デスクトップの 「マイコンピュータ」 をダブルクリックして「マイコンピュータ」ウィンドウを開き、次に 「3.5インチFD(A)」 アイコンをダブルクリックして開きます。

  9. 「3.5インチFD」ウィンドウ内 の 「ブリーフケース」 アイコンをダブルクリックします。

  10. 「ブリーフケース」ウィンドウで、「ブリーフケース」 メニュー → 「すべて更新」 の順でクリックします。

  11. 「更新」ダイアログボックスで更新内容を確認し、[ 更新 ] ボタンをクリックします。

    • 『マシンA』 に保存されている元のファイルが、自動的にブリーフケースの最新のファイルの状態に更新されます。

デスクトップ上に「ブリーフケース」を新規作成するには

  • デスクトップ上の何もない部分で、右クリック し、マウスポインタの右横に表示される「ショートカットメニュー」の 「新規作成」「ブリーフケース」 の順でクリックします。

    • デスクトップ上に、「新規ブリーフケース」 アイコンが作成されます。


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