最終更新:2011年8月7日(日) 11時51分
高速道で“口論中”に追突、1人死亡
7日未明、栃木県の東北自動車道で、乗用車と高速バスの運転手が走行車線に車を停めて口論になっていたところ、トラックがバスに追突し、運転していた男性が死亡しました。
7日午前1時半頃、矢板市石関の東北自動車道下り線で、千葉県のイベント業の男性が運転する乗用車が突然、ブレーキをかけて停まりました。後ろからきた高速バスも急ブレーキをかけ停まりましたが、乗用車の男性が降りてきてバスの運転手と口論になっていたところ、山梨県南アルプス市の秋山慎一郎さん(31)が運転するトラックがバスに追突しました。
秋山さんは全身を強く打ち、間もなく死亡、バスの乗客38人のうち12人が軽傷を負いました。
警察は、乗用車と高速バスが走行車線に車を停めていたことが事故の原因とみていて、それぞれの車の運転手から詳しく事情を聴いています。(07日10:13)