価格:¥980
テンキー、QWERTYキーボードともにフリック入力に対応しているので数字や記号の入力が簡単です。ワンタッチ変換ではより少ないキータッチでの入力が可能なので、フリックが苦手な人にも使いやすい!
メールをしたり、メモをしたり…いろんなシーンで行う”文字入力”。スマフォを使う上で重要なポイントのひとつではないでしょうか?
より快適な文字入力を行うため、Android用に何種類もの日本語入力システムがあります。このアプリもその中の一つです。
利用するためにはまずは機種の設定から。【設定】>【言語とキーボード】を開き、「FSKAREN」にチェックを入れることで、アプリが有効化されます。その後、文字入力画面(メール・メモ等)を長押しし、入力方法を「FSKAREN」に切り替えて設定完了です。
設定が完了するとキーボードが切り替わります。キーボードの一番左の列ボタンで文字種や入力方法の切り替えを行います。
文字種の切り替えのボタンを長押しすることで文字種の切り替えメニューを表示でき、その中でパーソナルモードを変更することができます。
モードによって変換候補に表示される言葉が変わるので、仕事用、プライベート用など複数台の携帯を使い分けている人には便利そう!「ノーマル」と「ビジネス」を比べると同じ文字を入力してもこんな感じで変わります。
入力方法はスマフォではおなじみのフリック入力に対応。10キーだけではなく、QWERTYキーボードでもフリックできるので数字や記号の入力が素早くできるのが便利です。
入力方法の切り替えボタンでは、10キー、QWERTYキーボード、手書き入力を切り替えでき、こちらのボタンも長押しすることで入力方法の切り替えメニューを表示します。
読み方のわからない記号等を入力するときに手書き入力対応が役立ちます!
入力方法の切り替えメニューからは音声入力やカーソルキーの表示等が可能です。
キーボード下にある「Menu」ボタンからは定型文や絵文字の呼び出し、各種設定をすることができます。
設定では、他の日本語入力アプリ同様キーボード色の変更にも対応しているので好きなカラーに変えて使うことができます。
設定ではキーボードやキー操作に関する内容を変更できます。
キーボードの設定を切り替えれば、フリック入力以外にもトグル入力(通常の携帯のような入力)、2タッチ入力(いわゆる”ポケベル打ち“)に変更できます。ポケベル打ちって筆者は苦手なのですが、得意な人は超早いですよね~。
色々試してみた結果、このアプリで意外とおススメなのはトグル入力。フリックがどうしても慣れないという人はこのアプリでトグル入力をすると良いかもしれません。
通常は「お」と入力したい場合は”あ”を5回押すところが、ワンタッチ変換機能を使えばもっと簡単に入力できます。例えば「おつかれさま」と入力したい時は”あたからさま”とそれぞれのボタンを1回だけ押して、キーボード上で上にフリックすると一発で「お疲れ様」と変換ができます。
このワンタッチ変換はドコモのNEC製の携帯電話で以前よく使われていた「T9」という入力システムに少し似ているので、以前T9愛用していた!という方には慣れた入力ではないでしょうか?
トグル入力の画面では、他にもキーボード上を下にフリックすることで顔文字を表示するなど、キーボードの切り替えが簡単にできるようになっています。
この日本語入力システムの全体的な感想としては、機能が多いことで若干わかりづらくなっていたり、キーボードの切り替え時の動作等は改善の余地もある気がしますが、動作も軽く、機能も充実しているので値段分の価値はあるのでは。
ただ、アプリとしてはちょっと高額なのであくまでもこのアプリの入力方法があっていると思える人が購入すれば良いものかなと思います。
このアプリの情報交換もできるコミュニティサイトが公式であったりするので、今後のバージョンアップにさらに期待したいですね!
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