関西電力の原子力発電所が集中する福井県に隣接した京都府舞鶴市で、「脱・原発」を訴えるパレードがありました。
パレードは、福島第一原発の事故を受けて、市民有志らでつくる「舞鶴ピースプロジェクト」が企画しました。関西電力は、舞鶴市に隣接する福井県内に原発11基を保有しています。今回のパレードは、こうした原発が抱えるリスクを伝え、自然エネルギーへの転換を訴えるのが目的で、およそ150人が参加。JR東舞鶴駅を出発し「若狭の原発、京都が止めよう」などと書かれたプラカードを手に、打楽器を打ち鳴らしながら、市街地およそ4キロを2時間かけて歩きました。また関西電力舞鶴営業所の前では、原発を停止するよう求める要望書をポストに入れました。
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