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海水浴場水質調査について

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年8月5日更新

平成23年度水浴場水質調査の結果について

県では、年間利用者数がおおむね1万人以上の4水浴場について、水質調査を実施しました。
開設中の水質については、1カ所で「適 水質A」、3カ所で「可 水質B」でした。
詳細については以下のとおりです。

調査概要

1 調査対象水浴場
  住吉浜リゾートパーク海水浴場、糸ヶ浜海水浴場、黒島海水浴場、瀬会海水浴場

2 調査日
 【開設前】 平成23年5月10日(第1回)
        平成23年5月17日(第2回)

 【開設中】 平成23年7月25日

3 調査項目
  ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、化学的酸素要求量(以下CODという。)、透明度 等

判定基準

判定は、下表に基づいて以下のとおりとする。
1 ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、COD又は透明度のいずれかの項目が「不適」であるものを「不適」な水浴場とする。
2 「不適」でない水浴場について、ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、COD及び透明度によって、「水質AA」、「水質A」、「水質B」あるいは「水質C」を判定し、「水質AA」及び「水質A」であるものを「適」、「水質B」及び「水質C」であるものを「可」とする。
なお、
(1) 各項目の全てが「水質AA」である水浴場を「水質AA」
(2) 各項目の全てが「水質A」以上である水浴場を「水質A」
(3) 各項目の全てが「水質B」以上である水浴場を「水質B」
(4) これら以外のものを「水質C」
とする。
水浴場の水質判定基準

区分

ふん便性大腸菌群数

油膜の有無

COD

透明度

水質AA

不検出(検出下限2個/100mL)

油膜が認められない

2mg/L以下

全透(1m以上)

水質A

100個/100mL以下

油膜が認められない

2mg/L以下

全透(1m以上)

水質B

400個/100mL以下

常時は油膜が認められない

5mg/L以下

1m未満~50cm以上

水質C

1,000個/100mL以下

常時は油膜が認められない

8mg/L以下

1m未満~50cm以上

不適

1,000個/100mLを越えるもの

常時油膜が認められる

8mg/L超

50cm未満

 ※ 判定は、同一海水浴場に関して得た測定値の平均値による。
    「不検出」とは、平均値が検出下限未満のことをいう。

調査結果

水浴場水質測定結果(集計値)

水浴場名所在市町調査時期判定ふん便性
大腸菌群数
(個/100mL)
油膜の有無COD(mg/L)透明度
住吉浜リゾートパーク海水浴場杵築市開設前不検出なし1.51m以上
水質AA
開設中不検出なし2.31m以上
水質B
糸ヶ浜海水浴場日出町開設前不検出なし1.71m以上
水質AA
開設中不検出なし2.51m以上
水質B
黒島海水浴場臼杵市開設前不検出なし1.41m以上
水質AA
開設中23なし1.91m以上
水質A
瀬会海水浴場佐伯市開設前不検出なし1.51m以上
水質AA
開設中不検出なし2.31m以上
水質B