AmebaGG NEWS




If we are to live life in harmony with the universe, we must all possess a powerful faith in what the ancients used to call "fatum", what we currently refer to as DESTINY!!!

August 06, 2011

君をのせて

テーマ:再愛自己


あの地平線 輝くのは
どこかに君を 隠しているから

たくさんの灯が なつかしいのは
あのどれか一つに 君がいるから

さあ出掛けよう 一切れのパン
ナイフ ランプ鞄に 詰め込んで

父さんが残した 熱い想い
母さんがくれた あのまなざし

地球はまわる 君を隠して
かがやく瞳 きらめく灯

地球はまわる 君をのせて
いつかきっと出逢う ボク等をのせて。。。



先日、「コクリコ坂から」を観て来きました。
とても感動しました!

たびたびこのブログにも、宮崎アニメの主題歌のYoutube動画を貼ったりしてますが、ボクも宮崎駿の映画が大好きです。一番好きなのはこの「ラピュタ」です。


今日では世界中に宮崎ファンは多くいます。日本で宮崎アニメを観た事が無い人は、若い世代ではほとんどいないのでは無いでしょうか。

そして、ボク達、宮崎アニメが好きな奴らは知っているはずです、
宮崎駿の映画に込められているメッセージを。

それは、

自然と共に生きよう

ではないでしょうか。


こんなに宮崎駿の映画が大好きで、
ナウシカもトトロも千と千尋ももののけも観てきたのに、
なんでボク等は、彼のメッセージをずっとずっと無視し続けて来てしまったのでしょうか。


父さんが残した 熱い想い
母さんがくれた あのまなざし


そういったものを、ボク達は自分の子や孫に残せるでしょうか。
今のままで本当に残せるのでしょうか。


でも何ができるというんでしょう?
政府が、東電が、いろんな上の人達が、横暴な方法で支配してる。
小さな、何の権力も権限も無い私たちに、いったい何ができるというんでしょうか。


けど、よく見てみてください。

官公庁で働いてる人達、電力会社で働いてる人達。。。
福島で牛を育ててる人達、野菜を育ててる人達。。。
焼き肉屋で働いてる人達、スーパーで働いてる人達。。。

みんな、ボク等と変わらない普通の人達なんです。

普通に朝から夜まで働いて、仲間とテレビの話とか恋の話とか雑談して、
休みには旅行に出かけたり、買い物に行ったり、子供がいたり、
独身でコンビニでメシ食ったり。。。

みんなみんな、実際に社会を動かしているのは私たち一般の大衆なんです。

東電の社長が何を言おうと、
政府の誰かが何を言おうと、
警視庁長官が何を言おうと、

東電の一般の社員が決心すれば、
経産省の一般の職員が決心すれば、
一般の警官や自衛官が決心すれば、

変われるんじゃないでしょうか?


国を動かしている人を説得するのは簡単ではありません。
デモをしても、署名運動をしても、私たちの声はかき消されてしまうかもしれません。

でも、身近な友達や家族にこういう話を伝えるのは、ボク達にもできるんではないでしょうか?

たとえ自分の周りに電力会社の社員がいなくても、
友達の友達の友達にいるかもしれません。
そしたら、その人に伝えられるのではないでしょうか。
この思いが伝わるのではないでしょうか。

ボク等の勇気によって、この思いのひとしずくから、
伝言ゲームの言葉の波紋が人間の心の水面を伝わって、
大きく大きく広がっていくのではないでしょうか。

ボク等にもできるのではないでしょうか。
大きな変化を起こせるのではないでしょうか。





ボクが住んでいるのは東京の日野市という、多摩の小さな街です。
昔は川と山と畑に囲まれた田舎まちでした。
「耳をすませば」や「平成狸合戦ぽんぽこ」の舞台になったのもうちの近所です。

しかし、今はもうだいぶ変わってしまいました。
ぽんぽこをご覧になった方であれば、私のこの故郷が今どうなってしまったのか、想像がつくのではないでしょうか。

とてもとても悲しいです。


原子力発電所がある町に住んでるひとも、
消えていくアマゾンの森に住んでいるひとも、
都市化していく中国の町に住んでるひとも、
自分たちではどうしようも無いと思っている間に、
どんどん、どんどん変わってってしまったんだと思います。
深い悲しみを持ち続けながら、何も出来なかったんだと思います。

そして、その悲しみは今、この地球全てを覆っています。
私たち全員、この地球に住んでいる全員はそれを知っています。
だから、その同じ悲しみを感じているからこそ、宮崎駿の映画に心打たれるのではないでしょうか。


しかし、これは映画の中の世界ではありません。
実際に今、私たちが住んでいるこの世界で起こっていることです。


ラピュタの最後のシーン、
主人公のシータとパズーはバカ共からラピュタを守るために滅びの呪文を唱えます。


地球を破壊し続ける私たち人間からこの美しい星を守るために、もうすぐ滅びの呪文が唱えられるかもしれません。

しかし、もう気づいたはずです。
ボク等にもやれることはまだあるのです。


自分の思いを、ひとに伝えよう。

そうすれば、自分も相手も、みんなも世界も変われる!
絶対変われる!

ペタしてね
  • なうで紹介
  • mixiチェック
  • ツイートする

コメント

[コメント記入欄を表示]

コメント投稿

コメント記入欄を表示するには、下記のボタンを押してください。
※新しくブラウザが別ウィンドウで開きます。

一緒にプレゼントも贈ろう!

powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト