09年5月14日

議会運営委員会の行政視察

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5月11日(月)?5月13日(水)の日程で議会運営委員会(委員長=斉藤武次郎)の行政視察。

大分市、大村市、佐賀市、の3市。調査内容はいずれも「議会基本条例」と議会運営についてです。地方分権の時代にふさわしい議会を目指してどの都市も大きく歩みだしています。議会の憲法ともいえる「議会基本条例」の策定「議会の活性化」「政策立案能力」「議員政治倫理の確立」など課題は山積しています。お互いにその認識を深めることが出来ました。今後どのようにしてこれらの課題を実のあるものにしていくのか。大きな課題です。今後積極提案がどんどん出せるよう学習・研鑽に努めたいと思っています。

コメント2通 “議会運営委員会の行政視察”

  1. 名無し 09年5月14日 16:53:59 #

    質問

    ?「行政視察」の正式な報告書が作成されるのでしょうか。また、一般市民が閲覧可能なのでしょうか。

    ?議会の事務局は議会内の禁煙について、他の自治体の実態調査を受け持ったようですが、「議会基本条例」をつくるときなどにも、基礎的な調査を受け持つのでしょうか。

    ?1年生議員さんは分野の広さに戸惑うと思うのですが、議員さん向けに体系的な研修を行うのでしょうか。

    ?「議会基本条例」を「地方自治法」に吸収してしまえば分かり易いのではないか、と中央集権的な考えに流れ勝ちなのですが、各自治体の独自性がどんな点で発揮されるのでしょうか。

    機会があれば、「記事」などでお知らせ下さい。

  2. 一市民 11年8月6日 21:55:51 #

    『市議会だより』の第89号紙上で、倉敷市議会も「議会基本条例」の制定へ向けて検討を開始した、と知りました。

    そこでお願いなのですが、この条例の検討プロセスを御報告頂けないでしょうか。素案の公開もお願いしたいと思います。

    なぜかと申しますと、現在この「議会基本条例」や「自治基本条例」の制定が全国の自治体で盛んなそうですが、その定め方によっては、首長の諮問機関の権限が強くなり過ぎ、議会を無力化してしまうおそれがある、と聞いたからです。

    首長が懇意な人たちを諮問機関に(住民による選挙を経ずに)入れ、基本条例がその諮問を尊重すべしと定め、市長におもねる議会の多数派がそれを容認した場合、議会の少数派は執行部にとって完全に無視し得る存在になってしまいます。

    伊東市長は会う人と行く所を選び、都合の悪い人と場所を徹底的に避けるそうで、市長選の際に彼女を支援した人たちの中からも不満の声が出ているとのこと。前の議会での大本議員の質問に対する答弁を強く拒んだ(ある種異様な)姿を見れば、この話は全くの嘘ではないように思われます。
    そうであるなら、市長の諮問機関やそれに類する委員会や懇談会などが如何なる権限を持つのかについて、充分注意する必要があるでしょう。

    大分市の市議会基本条例を見れば、議会も議員も自らの活動について公開・説明すべき旨定められています。この(当たり前の)精神に則って、議会基本条例の制定プロセスも是非、公開(報告)して頂きたいと思います。

    以上、よろしくお願い致します。

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