“内部被ばく”に迫る ~チェルノブイリからの報告~
福島原発以来、世界中で注目を集めている”内部被ばく”。健康への具体的な影響などわかっていないことが多いその実態の解明に、去年の夏から日本の研究チームが取り組んでいる。チェルノブイリのホットスポットと言われている村で健康調査を実施し、事故から20年以上たって住民の間で急増している原因不明の心疾患を検証、放射性物質「セシウム」が人体に影響を及ぼすメカニズムを探っている。謎につつまれてきた「長期的放射能被害」に対して、国内の英知を結集して立ち向かう最新報告。
私が日本を助ける理由~被災地・あるバングラデシュ人の献身~(仮)
3月11日以降、日本にいる在日外国人の8分の1が帰国した。そんな中で、祖国や家族からの帰国の要請を振り切り、被災地に留まる外国人たちがいる。栃木県でホテルを経営するアクタール・ホーシェンさん(44歳)もそのひとり。アクタールさんは、自分のホテルを介護の必要な被災者家族に無償開放している。アクタールさんのストーリーを紐解きながら、彼を突き動かす日本との間に築かれた絆を見つめる。
緊急報告・リビア 市民革命の真実(仮)
カダフィ政権と反政府勢力の間で、戦闘が長期化しているリビア。反政府側の拠点となっている北東部の都市ベンガジでは、政府の検閲のない自由な言論活動の拠点として、「メディアセンター」が設立され、カダフィ政権時代の政治犯の粛正の事実が明らかにされるなど、衝撃を与えている。カダフィ政権打倒の発火点となったのは、アブ・サリム刑務所で虐殺された政治犯の遺族が起こした反政府デモがきっかけだった。番組では、メディアセンターの記者がカダフィ政権下で闇に包まれてきた真実を取材する過程に密着、ベンガジで、民衆が蜂起した2月に何が起きたのか、今後のリビア情勢がどうなっていくかを見つめていく。