(cache) 仔犬のつづり

Vol.3 トイレのマナー

排泄は必ずご自宅内(屋外飼育の場合はご自宅の敷地内)の決まった場所でさせる習慣を付けましょう。

散歩中など外へ出た際に排泄をさせることが正しいと勘違いされている飼い主さんがいらっしゃいますが、これは日本特有のおかしな(悪い)風習です。

飼い主さんの都合でこういった習慣を付けてしまうと犬は排泄を我慢するようになり、身体にも良くありません。

また、飼い主さんは雨や台風の日でも排泄だけのためにわざわざ外へ連れて行かなければならなくなります。(そういった光景をよくご覧になりますよね…)

もちろん外へ行った時(散歩中)に排泄をしてしまうことはある程度仕方がありませんが、ご自宅で排泄を済ませてから外へ出る(散歩へ行く)習慣を付けるよう心掛けましょう。

「トイレは自宅」が基本です。

Vol.1 甘噛みをする理由

子犬が甘噛みをする原因は、乳歯から永久歯に生え変わる際に感じる歯痒さをごまかすためと言われています。(乳歯は生後4~5ヶ月齢頃から徐々に抜け始め、個体差はあるものの1才の誕生日を迎える頃までにすべての歯が永久歯に生え変わっています)

また、歯痒さとは別に子犬が遊びに夢中で興奮してしまい、人間の手足を甘噛みする行為もたびたび見られます。

歯の生え変わりが進むに従って甘噛みの頻度は徐々に落ち着いてきますが、それは単に歯痒さがなくなったためであって噛みグセがなくなったということではありません。

甘噛みを許してそのまま放っておけば噛みグセは残ってしまいますので、子犬の時期から人の手足を噛むことはイケナイと言い聞かせるようにしましょう。

Vol.2 噛みグセをなくすには

子犬が人の手足を噛んだらその都度イケナイと言い聞かせることは確かに基本中の基本なのですが、実はこれは人間側の身勝手な言い分でもあるのです。

そこで、この人間目線での考え方を捨てて、子犬の立場になって考えてみましょう。

よくある光景として、飼い主さんは子犬と遊ぶ時に口元へ手を差し延べることがあります。

その飼い主さんの行動に子犬は喜び、飼い主さんの手をペロペロと舐め始めます。

その喜びが増してくると子犬は興奮して、今度は飼い主さんの手を噛み始めます。

しかしながら幼い子犬にとっては飼い主さんの手を舐めることが良くて、噛むことが悪いという善悪の判断がまだできません。

つまり、人の手足を噛ませないように飼い主さん側が配慮してあげることが噛みグセをなくすためのコツなのです。

子犬と遊ぶ(口元に手を差し延べる)時は手にボールやおもちゃを持つようにして、それらを噛ませるようにしましょう。

また、そのおもちゃを紐で繋いで猫じゃらしのようなものを作って遊べば手を噛まれることはありません。
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Author:ニンジー
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