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2011年8月5日(金) 19:30 |
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英明高校、甲子園初勝利を目指す
2年連続で、夏の甲子園出場を果たした香川代表の英明高校。 一回り成長したチームで、念願の甲子園初勝利を目指します。
去年夏、創部6年目で甲子園初出場を果たした英明は、青森の八戸工大と対戦しましたが、初戦突破はなりませんでした。 今年こそは夢の舞台で初勝利を、英明はチーム一丸となって2度目の甲子園にのぞみます。 今年のチームには、去年甲子園を経験したメンバー6人がいます。 その一人が、高校通算55本塁打を記録しているスラッガー、4番中内選手です。 英明の持ち味は「強力打線」、香川大会6試合で74安打、2年連続で大会記録を更新しています。 チーム打率は3割8分1厘で、ホームランは6本。 打線を引っ張るのは、ホームラン2本、打率5割を記録している西岡選手です。 今年のチームはこの打線に加え、守りが強化されました。 去年の香川大会では7つのエラーを記録、しかし、今年は1つと安定しています。 守りの要が左腕松本投手です。 193センチ、長身から繰り出す最速145キロのストレートが武器です。 香川大会では6試合・47回を投げて、奪った三振は61、防御率1.15と抜群の安定感を見せました。 松本投手へのバックの信頼が守りと打線につながり、総合力がアップしてきました。 抽選会で、英明の初戦の相手は沖縄の糸満高校に決まりました。 英明は糸満と今年5月練習試合で対戦し、勝利しています。 全員で掴んだ2度目の甲子園。 英明ナインは、夢の舞台で初勝利を目指します。
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