【社会】成田空港反対派の建物撤去開始 機動隊が厳重警備2011年8月6日 08時45分
成田空港B滑走路の誘導路予定地に開港前の1966年に建てられ、反対闘争の象徴だった空港反対派の団結小屋「天神峰現地闘争本部」の撤去作業が6日午前5時ごろ、千葉県警の機動隊員らが厳重に警備する中で始まった。 撤去の仮執行を認めた5月の東京高裁判決に基づき、千葉地裁が強制執行した。 闘争本部は反対派の元幹部が自宅敷地の一部を提供して建設。破壊活動防止の目的で施行された「成田新法」で、90年に封鎖された。成田国際空港会社(NAA)は、2003年に元幹部側から敷地を買収、04年に明け渡しを求めて提訴した。 (共同)
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