最近はやりのふところの広いゴシックではなく、むかしからある普通のゴシック体を標榜したのです。

游ゴシック体ファミリーのくわしい説明(字游工房)

日本語フォントについては賛否があるようですが、僕はわりと気に入っています。Windows Phoneの英語フォントは「Segoe WP」が使われていますが、このフォントの雰囲気に合ったウェイトやバランス、そしてオリジナリティを鑑みて選択されたと聞いています。

Android端末でモリサワの新ゴシックを採用したのはauが始まりですが、この游ゴシックはそれよりも「ふところ」と呼ばれる文字の空白部分が狭く、シャープな印象を与えています。iPhoneのヒラギノは新ゴシックと游ゴシックの間、というイメージかな。