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続きです。

やっぱり、プロローグは早めに終わらせた方がいいですよね。
では、どうぞ
プロローグ
プロローグ2
俺は今、あの天使に言われた小屋で待っている。待ち続けてかれこれ二時間近く経つんじゃないだろうか

一「遅い。幾らなんでも二時間は、待たせすぎだろ。」

ちなみに小屋の中は、壁と一体になってるイス以外何もなかった。イメージ的には、バスの停留所だ

一「せめて、暇つぶしになる物があればなぁ~。・・・来るまで待つしかないよな」





             ~さらに一時間後~



一「遅い!!何時まで待たせ(ry「すいませ~ん」・・・ん?やっと来たのか」

「すいませ~ん。担当の者ですけど~、誰かいますか~」

一「はい、今開けます」

そう言って、声の聞こえる方のドアを開けた。そこに居たのは・・・

担「よかった~居てくれたんですね~。・・・ん?どうかしましたか?」

どう見ても小学生くらいの少女、てか、童女だった。

担「なんか、今変な事考えましたね」

一「いえ、気のせいです」

・・・コイツも心が読める訳じゃないんだな。

担「まあ、いいでしょう~。時間も押してますし~」

誰の所為で時間が押してると思ってんだよ・・・。

一「はいはい」

担「なんですか~その返事は~。『はい』は、一回ですよ~」

一「時間が押してるんでしょう。早く行きましょう」

担「納得できませんが、時間が押してるのは事実ですから、急ぎましょう~」

担当の天使の後ろには一つの道が存在していた・・・。
・・・全然気が付かなかった。

担「では、こちらへどうぞ~」

さっさと神様にでも会いに行くか。

                 ~二人移動中~


担当の天使に導かれ、俺は長い道を30分程歩いていた。
・・・天使も歩くんだな。

一「あ、そういえば」

担「はい?なんですか?」

一「くじの人?に『気を付けて』って言われたんですが、どうゆう意味ですか?」

あの不穏な一言が物凄く気に為っていたんだよな・・・。

担「ああ~。多分それは、神様の事だと思いますよ~」

一「はい?」

神様に気を付けるって、如何言う事だよ・・・。

担「最近の神様は、暇を待て余しているんですよ~。」

暇を持て余してる神なんて聞いた事が無いぞ。
・・・いや、そもそも神の仕事ってなんだ?

一「・・・仕事はしてるんですか?」

担「してますよ~。でも、それだけなのも暇じゃあないですか~」

一「まあ、確かに。」

それだけじゃ、確かにやってられんわな。

担「だから、今回のくじを始めたんですよ~。そして、久しぶりに特賞に当たったので警戒しといてくださいね~」

一「・・・わかりました」

・・・当たらない方が幸せだったかな?

担「素直でよろしい~。あっ、着いたみたいですよ~」

そこには、10メートルくらいの門が有った

担「このさきに神様が居ますので、失礼が無いようにして下さいね~」

一「(いよいよか・・・)はい」

流石に緊張するな・・・。

担「いい返事ですね~。・・・それでは、いきますよ~」

門を潜るとそこに居たのわ・・・








「わしの計算が正しければそろそろなんじゃが・・・」

担「神様~、当選者の方連れてきましたよ~」

神「まあ、待て。・・・よし来た!さあ、進化するのじゃ!」

            ♪~♪~♪~



おめでとう。ナニモンは、ベーダモンに進化した。



爺さんがゲームをしていた


神「なんでじゃー!!!!」

部屋の中は執務用の大きな机と椅子。そして何故か馬鹿デカイテレビが在った。
ってか、今やってるのって・・・。

一「初代デジワー?」

担「神様~仕事ですよ~。ゲームばっかりしてないで、働いてくださいよ~。というか、そのゲームの何処が面白いんですか~、モンスター育てるだけのゲームじゃあないですか~」

・・・今、この童女なんつった? モンスターを育てるだけのゲームだと?

一、神「「デジモンを馬鹿にするな!!!!」」

担「っ!!・・・いや、馬鹿にはしてないですよ~。ただ、育てるだけの何処が面白いのかなぁ~と」

ふっ。まるで解ってない様だな。

神「それがいいんじゃろ!自分の育て方ひとつで色んなデジモンに進化していく、そこがおもしろいんじゃ!!」

一「ああ、同感だな。さらに、初代ならやりこみ要素が満載だしな。育てられる全てのデジモンを出すのもよし。ステータスを最大にするもよし。技をフルコンプするもよし。カードを集めるのも、釣りを極めるのもプレイヤーの自由だからな。」

担「はぁ、そうですか~」

一「これはよく分かってないな」

神「うむ。これは、やはり分かるまで説明してやるしかないかのぉ」

担「へっ?」

不穏な空気を感じてか、童女が後ずさりをするが・・・。遅すぎるな。

一「協力するぜ、神様」

担「あの、ちょっ(ry 神「それは、ありがたい。では、頼むぞ」あの~(もしかして、地雷を踏みましたかね~)」

一、神「「さあ、楽しいOHANASIの時間だ!!」」

担「私、他の仕事がありますのでこn(ry 一、神「「却下!!」」 ですよね~」


閑話休題


担「もう勘弁してくてください(土下座)」

何時間位語ってたのやら。この部屋の時計の見方が良く分からん。

神「まあ、こんなもんじゃろ・・・それで、お主は一体何者じゃ?」

一「あっ、忘れてた。」

デジモンを語るのに夢中で本来の目的を忘れるとこだった。

神「若いのに忘れっぽいとわ。嘆かわしいのぉ」

一「うっさい。俺の名前は、御剣一真。くじで特賞が当たったからここに連れてこられた。」

神「敬語ぐらい使わんかい。それにしても、そうか。お主あのくじに当たったのか」

一「ああ。敬語は、別にいいだろ。共にデジモンを語り合った仲なんだしww」

神「それもそうじゃなww。それで、どんな能力が欲しいんじゃ?」

どんな能力が欲しいか、かぁ・・・。でもその前に聞く事があるよな。

一「その前に質問。 神「なんじゃ?」 いくつ能力貰えるんだ?あと、転生先は俺が決めていいか?」

神「そうじゃな・・・。能力は三つまで。転生先は、好きにするといい」

一「三つか。・・・・・・・・・・。それじゃ、転生先はリリカルなのはの世界で。能力は、全デジモンの能力と体と一体のも込みでデジモンが持ってる装備を使えるようにしてくれ。あと専用デバイスもくれ」

良いよね、デジモン。特にあの無茶苦茶な設定が。
デジモンは俺が生きている間に放送した奴は全部見てるぜ!

神「可能じゃが、少しばかし条件があるぞ」

一「どんな条件だ?」

無条件で寄越せと思うんだが。

神「まず、デジモンの能力というより技じゃな。ミサイル系などは使えんぞ。理由は分かるの?」

一「あ~確かに、思いっきり質量兵器だもんな」

神「次に、『アルファインフォース』の使用制限じゃ」

一「なんでさ」

良いじゃん、あの能力くらい制限が無くたって。

神「強すぎるからに決まってるじゃろ。制限時間は30秒、インターバルは10秒じゃ」

一「仕方が無いか」

・・・割とケチだな。

神「最後に、『ラプラスの魔』の使用制限じゃな」

一「うん、あれはしゃあない」

アカシックレコードに接続して書き換えるとか、反則だろ。

神「うむ。まあ、使う時はわしに連絡しろ。その上でわしが判断する」

一「どうやって連絡すればいいんだ?」

神と交渉出来る様な技なんてあったか?

神「エルダーサインが有るじゃろ。あれで連絡できるようにしておくわい」

一「わかった。それじゃあ、必要な事さっさと始めとくれ」

神「しばらく待っておれ」

早く終わんねぇかなぁ~・・・。

       閑話休題


神「ほれ、出来たぞ。これが、お主専用のデバイスじゃ。まだ名前が無いからお主が付けてやってくれ」

一「(見た目は、カードリーダの無いディーアークだな)しかし、名前か・・・・・・・よし決めた。おまえの名前は、ゼロデヴァイスだ」

神「もう少し捻ったらどうじゃ?」 

一「うるさい」

良いだろ別に。
デジモンの能力を貰うんならやっぱ『デヴァイス』は付けたいだろ。

ゼ「登録完了。これより起動します・・・・・・・・お前が俺のマスターか?まあ、長い付き合いになるだろうからよろしく頼む」

一「ああ、こちらこそ。それで、ひとつ頼みがあるんだが」

ゼ「ん?なんださっそく?」

一「マスターっての止めてくれないか?どうも合わない。俺の事は一真でいいからさ」

ゼ「分かった。じゃあ、改めてよろしくな。一真」

お。思ったよりも話しが分かる奴の様だな。こりゃ助かるぞ。

一「こちらこそよろしくな。ゼロ」

神「さて、挨拶はもういいかの」

一「ああ、大丈夫だ」

神「では、そこの扉から出ればリリなのの世界じゃ。あとは、お主の好きにするといい」

一「ああ、分かった。色々と世話になったな」

なんだかんだで世話に為ったからな。
・・・ちゃんと感謝しておくか。

神「なに、わしの気まぐれで始めたんじゃこのぐらい当然じゃて」

一「そうか。・・・んじゃ、行くとしますか」

ゼ「ああ」

神「達者での~」

神の暢気な声援を受けながら、俺は部屋を後にした。

           ギィ~、バタン!


神「行きよったか・・・さてと準備するかの」







         飾りっ気のない、無駄に長い廊下を移動中






  
一「しかし、気を付けてと言われた割に何もなかったな」

ゼ「なんの話だ?」

一「ああ、実はな」

神「あとは、この紐を・・・そりゃ!!」 


           ガタン!!


一「ん、なんの音だ・・・?って、床がぬけて!!・・・こうゆう事か~!!!!!!!」





神「がんばるんじゃぞ~」 



    
作:この話を書いてたら、変頭痛に襲われた作者のライです

一:なんだよ、その挨拶。どうも主人公の一真だ

作:やっとプロローグが終わった。やっぱり、背景描写が少なすぎるかな~

一:そう思うんなら直せよ

作:自分の中だと問題ないんだが、読者の皆様がどう感じるのか。その辺りのご意見、ご感想お待ちしております。

一:一言でもいいのでお願いします

作:さて、このまま終わるのもつまらないから、今回は『ラプラスの魔』について説明するか

一:ああ、あのチート技か

作:うむ。『ラプラスの魔』は、元々エンシェントワイズモンの必殺技で、効果は「「アカシックレコード」にアクセスし、未来や過去を書き換えてしまう」と言う技です。

一:チートだよな

作:それを使えるお前も、チートだがな

一:いや、使用制限あるし

作:使える事に変わりないだろ

一:ですよねー

作:ちなみに、エルダーサインもエンシェントワイズモンの技です。こちらは、「大いなる“神”の力を借りる」と言う技で、正直に言ってよく分からなかったので、この作品では、神様と交信出来る技とさせていただきます。

一:本気にしないでくれよ

作:それと、技の使用制限についてですが、ギガデストロイヤー等の制限ですのであしからず

一:当然、ボム系も禁止だ。・・・とりあえず、こんな所か?

作:そうだな。何かあったら前書きか、此処に書くからな

一:それで、次回はどうすんだ?

作:当然、海鳴市に行くに決まってんだろ

一:そらそうだ。少しは、話し進むのか

作:どうだろ。なんせ書いてるのが俺だからな。進まない可能性の方が高い

一:自分で言うなよ・・・

作:さーせん。それじゃ今回はこの辺で

一:次の話しでまた会おうな

作、一:それじゃ、またな
















作:最後の挨拶、決めた方がいいのかな

一:人それぞれじゃね?

作:そうか?

一:そうだろ

作:う~む







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