新潟県にある東京電力柏崎刈羽原子力発電所1号機は、定期検査のため、5日午後から運転を止める作業に入ります。6日未明までに停止する見通しで、全国の54の原発のうち、全体の70%余りにあたる39基が停止することになります。
東京電力柏崎刈羽原発1号機は、5日午後から原子炉の出力を下げる作業をはじめ、6日未明までに運転を止めて、およそ2か月間の定期検査に入る予定です。東京電力管内で原発事故のあと、定期検査に入るのは今回が初めてで、1号機が止まると、運転している原発は17基中3基になります。この結果、全国にある54の原発のうち、全体の70%余りにあたる39基が停止することになります。柏崎刈羽原発では、さらに今月下旬には7号機も定期検査に入る予定で、東京電力は火力発電所の供給力を増やすことなどで、この分を賄えるとしていますが、引き続き節電を求めていきたいとしています。一方、新潟県の泉田知事は、停止中の原発の運転再開について、原発事故の検証結果が示されるまでは、判断する段階にはないという考えを明らかにしていて、定期検査に入った原発の運転再開の見通しは立っていません。