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アイリスオーヤマ 中国で1000店舗展開 14年末目標

 アイリスオーヤマは2014年末までに、生活用品などを扱う中国国内の直営店を、現在(121店)の約8倍の約1000店まで増やす。300店規模としていた13年末目標の出店ペースをさらに加速させ、拡大する中国市場の需要取り込みを図る。
 直営店は現地法人が運営する「アイリスライフ」。これまでの北京、上海と沿岸部の大都市中心から、経済発展が著しい内陸部の地方都市に出店を広げる。ショッピングセンターに入るテナント型を増やす。
 売り場面積はいずれも250平方メートル前後を想定。需要が大きいプラスチック製収納用品や家具に加え、売り上げ増を見込めるペット関連、園芸用品にも力を入れる。
 上海に近い江蘇省・蘇州で建設中の新工場が10月に稼働予定で、生産するプラスチック製収納用品や木製家具は中国国内の直営店に収める。
 同社は1000店舗が実現した場合、年間300億円の売上高を見込む。大山健太郎社長は「中国では世帯当たりの可処分所得も上昇している。市場の開拓余地は日本より格段に大きい」と話している。


2011年08月04日木曜日


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