ふらわのだらだらだいあり2
。。。続き/梅花(ばいか)亭@滋賀県長浜市/ラーメンにっこう@滋賀県彦根市/生ビール
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お店を出て「いい店だなぁ」と歩き出すと急に雨が降ってきて、土砂降りなのでコンビニで様子を見るかとも思いましたがもっとひどくなるかも知れないので、ちょっとした軒先でリュックにビニールシートをかぶせて強行しました。
途中で小ぶりになってやみましたがそれは結果論で二十五分も歩いてしまいました。
河毛駅で三十分ほど身支度しつつ休憩し、次のお店の田村駅に向かいました。
電車の中では小雨だったのに田村駅を降りると降ってきて、何ともやるせない気持ちになりますが、滋賀まで来て凹んでいるワケにはいきません。
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| 二十五分ほど歩いて民家の中に「ラーメン」という文字を見つけてほっと一安心、もう少し駅のそばで営業してくれたら助かるんだけどね。
梅花(ばいか)亭@滋賀県長浜市、ラーメン屋というよりカフェの様な趣で十三時ということもあり店内はほぼ満席、窓際の自然光の入る明るいカウンター席に案内されました。
自然食材にこだわり、脂分や化学調味料などを極端に排除した精進料理の様なラーメン、サイドメニュやビールにまでその姿勢は貫かれています。
店内の造りもとてもおしゃれで落ち着くんですが、パイプ椅子の脚がコンクリート地の床にこすれてギギーと嫌な音がするのがとても残念です。 |
| お品書き一番上の基本メニュにしましたが他にも食べて見たいメニュが沢山あり、ラーメンランチセットやディナーセットなどは欧米料理のコースの〆としてラーメンを食べることもできるようですが、平日限定のようでした。
「一品一品大切に作っているのでお時間がかかります」とメニュに書いてあるので十分以上待つんだろう、混んでもいるしとお冷やの代わりのジャスミンティを飲みながら一息付いていると、八分で運ばれてきました。
潮の香りのする塩拉麺六百七十円、チャーシューが豚肉(ちょっとうろ覚え)と鶏肉のつくねから選べるので鶏肉にしてみました。 |
レンゲの上に味玉が乗せてあって、この味玉をスープに浸してしまうとスープの味が台無しになりそうなので味玉をぱくっと食べてから、あれこれ味を付けずに玉子本来の味を大切にしてありますね。
鶏ガラや魚介を透明度が高いまま煮出してたった一つしかない平衡点を見つけ出したかのようなスープ、ラーメンのスープと言うより懐石料理のお吸い物のようです。
全体に散らされた小刻みの三つ葉がさっぱりとした食感を加速します、何とも言えない美味しさです。
そうめんのような細麺は主張しすぎない小麦粉の味、このスープに合わせるのは大変だったと思います。 | |
| 鶏のつくねにほうれん草のおひたし、どちらもスープの味わいを引き立たせるための名脇役です、この地でここまでのラーメンを食べられるとは思いませんでした。
駅へと戻る道は雨が小ぶりになっていて、ほっと一安心。
次のお店が近い河瀬駅は快速が止まらないので米原で各駅停車に乗り換えます、今度は駅を降りても降ってきたりしませんでした。
時々クルマが通りすぎていく田んぼと民家の中を殆ど目印らしき建物が無い中を歩きます、携帯でお店の近くを拡大してもコンビニも信号もないのでとても不安です。 |
唯一の信号機のある交差点を左に曲がると数百メートル先に小さくラーメンの文字が見えました、ふう、結構歩くじゃないですか。
ラーメンにっこう@滋賀県彦根市、なんだかんだで駅から三十分も歩いてしまいました、タクシーがあれば利用しようと思ったのですが駅から呼び出すことになるようでした。
三時半という中途半端な時間でしたが数人のお客さんがいてこのあたりには十分認知されているようです。
誰もが車で来ているので傘など差さずに乾いた感じの中を一人だけ傘を差して全身汗まみれで全員の視線を一心に浴びます、店員さんから話しかけてくればかくかくしかじかと説明してもいいけど、店員さんとはちょっと距離がある感じの店の造りです。 | |
何種類かの味があり、つけ麺や夏季限定メニュにも惹かれましたが、基本の日香麺清香(にっこうめんさやか)七百五十円をオーダーしました。
やや黄色みがかかった塩味ベースのスープはとろみを感じるほどでギュッと旨味が詰まっています、まるで支那そばやのスープのようです。
麺は極細で柔らかめに茹で上げてありますが最後まで伸びることも飽きることもしないピンと芯の通った味わい、いいですねぇ。
大きな巻きチャーシューは柔らかく仕上げたって美味しい、かなり固い食感のメンマがいいアクセントになっています。
水菜と青ネギが散らしてあって味玉も半分入っていました、これはかなり美味しいラーメンです。 | |
| この味わいと組み合わせを独学で仕上げたのかなぁと考えていると、目の前に滋賀拉麺維新会元年と印刷されたカレンダーが貼ってありました。
今回の滋賀ラーメン屋さん巡りはその維新会のお店を順番に廻ったわけなので、カレンダーにある写真の店主達の顔は全員知っている、と思いきや一人だけ見覚えのない顔がありました。
水口天下ご麺、とあって調べてみると支那そばやの店主の下で修行して滋賀のラーメン界に旋風を巻き起こしたとのこと、維新会のメンバは多かれ少なかれ天下ご麺で修行したりお世話になっているとのこと。
ほぐれて行き先を失っていた疑問とか興味が一気に繋がりました、なるほどね。 |
で、その天下ご麺のお店は近江本線水口城南駅のそばにあります、行って行けなくはないけど彼女との待ち合わせに間に合わなくなってしまいます、また来ればいいやと心を決めました。
ごちそうさまと挨拶して席を立つと今度こそ何か聞かれるようなまなざしの店員さんでしたが何も言われず、そのままお店を後にしました。
今度は南彦根駅に歩いて行ってみるかと向かうと四十分もかかってしまいました、行きも帰りも歩いている人には一人も会いませんでした。
南彦根駅に着くと米原行きが十分後とラッキー、と思ったら大雨で三十分近く遅れるとのこと、それでも待ち客はその程度の遅れでは全然慌てている様子がありません。 | |
| 二十二分遅れてきた電車で米原に着くとちょうど特別快速豊橋行きがホームで待っていてラッキー、これで乗り換え無しで刈谷まで乗っていけます。
運良く座れてパソコンを広げ、眠気と戦いながら電車に揺られて三河安城へ向かいました。
彼女は少し遅れてくるとのことで、どうしても生ビールが飲みたくなってしまって駅ビルにオープンしている千年の宴へ、このご時世と言うこともあってビールが安く飲めて嬉しいです。
その後、彼女と合流、焼き鳥などのつまみを食べながら角のハイボールを三杯くらい飲んでお店を後にしました。 |
ラーメンにっこう(2009年07月30日 16時50分22秒)
ラーメンにっこう
またまた イメージが違います・・・
(2009年07月30日 16時52分28秒)
>ラーメンにっこう
>またまた イメージが違います・・・
駒沢では京都の夢を語れとコラボだったとか。
全然違うじゃんね
(2009年07月30日 20時35分49秒)
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