［地方］女子生徒にテーピングしながら「君に依存症」　教諭３人を処分　神奈川県教委（2011.8.3 17:06）

　神奈川県教育委員会は３日、酒気帯び運転や体罰などを理由に、県内の公立中学校の男性教諭３人を免職や停職の懲戒処分とした。

　県教委によると、懲戒免職としたのは茅ケ崎市立中学の男性教諭（４８）。７月８日、自宅近くの飲食店でビール２杯を飲んだ後、乗用車を運転し、県警の検問で酒気帯び運転が発覚した。

　大和市立中学の男性教諭（２５）は６月、携帯電話を修学旅行に持ってきた男子生徒をしかった際、顔や腹を殴って鼻の骨を折るなどの重傷を負わせ、停職６カ月。

　足柄上郡の中学の男性教諭（４２）は１～５月、顧問をする部活動の女子生徒３人に「特別な生徒です」などと不適切なメールを送り、１人には足にテーピングをしながら「君に依存症」などと発言し、停職３カ月とした。