【震災】タンクの支柱折れ爆発炎上 コスモ石油(08/02 19:58)

 コスモ石油は、東日本大震災で千葉製油所が爆発・炎上した原因について、タンクを支える柱が折れたためだと明らかにしました。

 コスモ石油によりますと、タンクの一つが震災当時、検査のため本来の液化石油ガスではなく2倍の重さがある水を満たしていたため、地震でタンクを支える柱に負荷がかかり、倒壊したということです。その後、近くの配管からガスが漏れ、引火したとしています。また、ガス漏れを防ぐ緊急遮断弁が補修のため、開放状態でロックされていました。コスモ石油は、地震などのリスクに対する認識が不十分だったとして謝罪しました。

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