2011-08-02 今日の大河きゅん
ついに8月が始まってしまいました。MAJORの第3シーズンと第4シーズンをHDDに吸い上げたんだけど、吸うだけで満足して見ないのな(;´Д`)共有フォルダにぶっ込んで、ネットワーク上で再生したいんだけど。
さて、病状も変化ないし、全然病人に見えないので、周りの人達も可哀想な子扱いするのに疲れちゃったというか、ほぼ予想通りの展開です。まあ、癌になって、ある程度の病期を過ぎちゃった人は遅かれ早かれ死ぬんだけど、すぐに死ぬわけじゃないので、本人も含め、気を張ってると疲れます。いわゆる余命宣告という、あと半年です(^Д^)。的なのを言われちゃえば、腹をくくるんだけど、主治医の先生のポリシーとしては、どれだけ生きるかということと、本人の納得できる生活を送ることはイコールではないので、余命宣告は意味が無いとのこと。確かにそうなんだけど、数ヶ月単位の予定は立てれても、年単位の計画が立てられないというのは辛い事です。困る。再来年までに何かを成し遂げようというのは、生者の特権というか、病を得るまで意識しないことだったんだけど、非常に贅沢な事なのな。(´ー`)y-~~。
つーか、最近は抗癌剤の化学療法が進んでるので、数十年単位は無理にしても、数年単位で延命できるから、いつくたばるという予想が難しいというのが本音かも。統計学的な数値は出せるけど、個々の個人差がありますからねってことでした。はい。
■恐怖の胃カメラ大作戦
一応抗癌剤治療が3クール終わり、検査しましょうかってことで、CTと内視鏡検査をしました。CTは造影剤をぶっ込むために、輸液を入れるんだけど、その点滴のラインに自分の血が逆流して、真っ赤になってるのはなかなか恐ろしい光景です。針抜く直前まで止めるなよっていうか、腕から入れたのに、調子にのってブンブン上げちゃったからな。まあこの程度は序の口として、問題は胃カメラ。前回のモジャモジャ先生の時は危うく逝ってまうかという感じだったけど、今回は主治医の先生に入れてもらいました。やっぱりウゲェだったけど(;´Д`)無事に生還しました。
肝心の抗癌剤の奏功はいわゆるPR(部分奏功)ってやつなのかな。隆起して中央に潰瘍が出来てという巨大な腫瘍は消えて、まあ普通の胃壁に戻ってたけど、不規則な白い癌細胞がかなり残ってる。肝心なリンパ節も縮小はしているが、消えてはいない様子。うーん。元々の腫瘍の大きさやリンパ節の腫れ具合から勘案すると、抗癌剤がかなり奏功したみたいだけど、CR(完全奏功)にはほど遠い。がっかり(;´Д`)。
とりあえず4クール目の抗癌剤治療は確定済みなので、一ヶ月は好きなものを飲み食いできる生活が続けられるけど、問題はその後。ついにオペをしましょうかという話になってきたんだけど、遠隔転移したリンパ節の郭清はしないとのこと。遠隔転移先のリンパ節は腎臓の近くなので、腎臓をひっくり返してその裏側の大動脈周辺ってなるとリスクが伴うし、胃から腎臓までの距離を考えると、その一個を郭清したところで意味は無いだろうなと。リンパ節全部取るわけにもいかないし。
根治が望めない手術は気乗りしないなあという感じなんだけど、抗癌剤が奏功しなくなり、原発部が爆発的に憎悪しちゃうと、メシが食えなくなってあっという間に体力が落ちちゃうし、抗癌剤が奏功しなくなるまで使い切っちゃうと、術後や再発時に打つ手が無くなっちゃうと。そういう趣旨でした。うーん。迷ったときはセカンドオピニオンなんだけど、結局最終的に決断するのは自分なので、ここ数日悶々と過ごしています。(´ー`)y-~~。
2011-06-17 今日の大河きゅん
現在休薬期間中。服薬2週目の終わりに食べ過ぎて下痢になってしまい、お〜、コレが抗癌剤の副作用かって感じの事象が発生。こういう状態が毎日続くとヘビーだなあって思う。まあ、一晩寝たら治ったけど(;´Д`)マグロのあら煮を鍋いっぱい食べたのが敗因。旨かったので一度に全部食べちゃった。火の通りが甘かったのか、単に食べ過ぎだったのか。(´ー`)y-~~。
■次は3クール目
CA19-9は無事めでたく陰性になったものの、マーカー値なんて気休めだし、画像の病理判定が陰性にならないと遠隔転移が消えたというか、縮小したかどうかわからないので、当初の予定通りDAY8にシス注の予定。2泊3日で入院の予定なので、この期間だけは多分病人っぽいです( ̄ー ̄)。とはいうものの、今までのパターンだと、単にヒマを持て余す感じだけど。つーか、その先がノープランというか、主治医の先生に聞いてないんだけど、CTとMRI撮って、ケモ継続か外科手術かと。一万人に一人くらいはケモで根治しちゃう人が居るみたいだけど、そういう人は何もしなくても治ります。ハハハハハ(^Д^)って言う事のようです。
ちなみにというか、血液検査の結果は、肝機能に若干の高値や低値が現れて、あと赤血球が順調に減ってきて、貧血の傾向が若干出てきてるので、レバーをワシワシ食べようと思うものの、調理済みの甘辛煮的なものが売っていません(;´Д`)まあ、別段旨い食い物でもないからな。肝心なというか、免疫のよりどころであるところの白血球数は6,000で、一応正常値です。ナメクジ荘を管理してもらってる不動産屋の社長に謎の健康食品を貰い、それを毎日食べてるからかな。つーか、胡散臭さ全開で紹介したいんだけど、食べてる本人もなんだかよくわかっていないのだった(;´Д`)豆のナントカっていわれたんだけど。
2011-06-03 今日の大河きゅん
ユニフォームのズボンの裾って、プロ野球だとこういう感じだけど、高校野球だとストッキングの中に入れ込んでるよね。まあ、大河きゅんはステキなのでどちらでも構わないけど(;´Д`)。
さて、2泊3日の旅から帰ってきまして、本日2日目。本来、3泊4日のスケジュールなんだけど、抗癌剤後の輸液投入を早い時間帯から開始すれば、夕方には帰れるってんで、じゃあ是非にということで、快速コースに変更。何故か主治医の先生に笑われてしまった(;´Д`)なんで笑うん。ということで、朝6時から、500mlの輸液を3本、時間170で落として、15時前に終了。副作用云々という前に、一日中点滴に繋がれているということで精神的に疲れます。前回はほぼ自然滴下で、12時間掛かったので、ヘロヘロになってしまった。終わったあとに飲んだコーラの美味かったことったら、なかったです。はい。
■2コマ戻る
どうもとさん御用達の公立病院の入院棟はロの字型の構造になってて、切った張ったで患者の多い外科は3階と4階、で、梅干の種を食べ過ぎてアッペになったとか、痴情のもつれで女に刺されたとか、別段命に別状のない人は3階、半分死にかけてる人は4階(死階)という割り振り。その4階も病棟が左右に別れ、左が間違えば治るかも知れない人たち、右はこれはもう駄目かもわからんね。な人たちが入るモルヒネバンバンのラブ&ピースなターミナルケア、そういう割り振り。で、部屋番号というか部屋割りも、病態というか、病状ごとに分かれてる感じで、前回は壁一枚隔ててターミナルケアの末端の病室、入院患者の半数近くが明らかに死にかけってな部屋に入院だったんだけど、今回はその死にかけ専用の部屋じゃなくて、別の病室だった。うーん、死にかけ部屋にも空きがあったんだけど、何故かしら。単に人口密度での割り振りと思うけど、術後回復してきて腹が減るのか、煎餅をバリボリ喰ってる爺さんとか、癌じゃない大学生とか、コイツら当面死ななそうだなってな感じの患者ばかりで超違和感でした( ̄ー ̄)。お前場違い(^Д^)って感じ(;´Д`)。まあ最終日に、前回入院時に面識が出来た抗癌剤仲間のオッサンが入ってきたので、病状が回復云々というより、単に人口密度な割り振りということで確定なのですが。(´ー`)y-~~。
あと、前回死にかけ部屋で同室だった人が、ほぼ同時期から同じレジメンの抗癌剤治療を受けてるんだけど、今回は隣のラブ&ピース病棟に入院しててショックだった(;´Д`)温厚でいい人なので是非に回復して欲しいです。っていうか、お前ももうすぐそっちだろうと、そういう感じですが( ̄ー ̄)。
■ランダ2クール目の感想
一応ざっとリファラの確認をしたけど、ロクな検索ワードが無くてよかったです。ちなみに、光ちゃん情報は皆無です( ̄ー ̄)。つーか、キンキキッズ自体が、以前ほど派手に活動してないっていうか、光ちゃんは舞台指向だし、つよたんは新たなる境地だし、まあ、テレビに出まくってガツガツ活動するよりも、本人たちがファンに一番魅せたいと思うことに注力するのが一番良いんではないでしょうか。(´ー`)y-~~。
というわけで、一応どうでもよい、どうもとさんの病状についてですが、ランダを打った一日目は最後の1本がややしんどかった。吐き気止めを混入した輸液だけど、薬の副作用というより、点滴に疲れたって感じ。7時間で6本というのはなかなかヘビーです。あと、入院前にお約束の血液検査があり、CA19-9が60台に、代わりに、総ビリブビンが基準値をややオーバーというところ。このビリブリンってのは、赤血球の死骸、ヘモグロビンのなれの果ての黄色い色素で、肝臓で処理されて生成される物らしい。で、この値が高いってことは、肝臓がヘタってるのか、赤血球がバンバン死んでるのか、いずれかだと思うけど、いずれにしてもTS-1の副作用みたい。まあ、基準値をほんの少し超えただけだし、他の肝機能数値に異常はないので、気にしなくてもよいとのこと。ちなみに、この数値がグングン上昇すると黄疸の症状が現れるんだけど、黄疸のひとってビックリするほど黄色くなります。ミカンを1万個くらい喰わないとここまで黄色くなれないだろうって感じで、見るからにミカン星人です(;´Д`)思わず笑いそうになって困る。
あとはですね、一応メシは普通量は食べれるし、初日しんどかったのも一晩寝たら治ったし、下痢も家に帰ってから唐揚げ喰ったら治った。ただ、本屋で30分くらい勃ち読みしてたら疲れた(;´Д`)体力落ちてるな。そんな程度です。(´ー`)y-~~。
2011-05-29 今日の大河きゅん
ヘンなのが入り込んでるけど、こういう表情もかわいいな(;´Д`)チェッ、自分だけいいとこ取りしやがってとか、そういうセリフだったかな。
つーか、今年はもう梅雨入りしました。雨が降ったあとはグラウンドにスポンジを持ち込んで、溜った雨水をチューチュー吸って早く水を抜くってな、よく考えると無駄でしか無いような行為をやらされてたけど、一体なんだんだろうね。ガキの頃はあまり深く考えもせずに、こういう事をやらされてたけど、自分の学校だけの特殊な事例だったのか、全国的なトレンドだったのか、まあ、精神修養の一環ということで。(´ー`)y-~~。
さて、抗癌剤治療も2クール目に入り、別に苦しくは無いし、食欲もあるけど、あまり体を動かす気乗りがしないという感じで、毎日グダグダとした生活を送っております。残り少ない時間、もっと有意義に使うべきと思いながらも、全然有意義に使っていません。突然生活態度を改めろといわれても無理です( ̄ー ̄)。まあ、半年なら半年で期限を切った工程表を作って、人生の総決算をしないとなあと、そういうところで。とりあえず、本のたぐいは80%がた処分が終わったけど、まあ、本は買うのは高いが売るときはゴミ同然の価格だし、しかも、殆どの本は買取不可というか、結局捨てるも同然の結果なので、勿体無いなあの一言です。キチガイブックオフが台頭して、古書店の多様性が失われた結果、いわゆる中途半端な古書が宙ぶらりんになったってのもあるし、10年や20年前の政経絡みの本や、小説なんか読みたいと思う人が極端に減ったってなことが理由かと。実際に、実用や実学的な本は5年も経てば陳腐化するし、小説や新書も、新刊がバンバンでるのに、わざわざ20年前の暗い小説なんぞ読んでも仕方ないじゃんと、そういう感じです。
まあ、旨い物を喰ったり飲んだりすれば消えてしまうのと同様に、本も読んでしまえば価値が無くなると、そういう考えに基づけば、無価値になるのも仕方ないんだけどね。(´ー`)y-~~。
とりあえず自分が気に入って蔵書化していた本はヤフオクに出してみたけど、まったく売れません。自分の趣味嗜好が一般と乖離していたのかと改めて思うのと同時に、本も売れないオワコンになったんだなあとつくづく思います。
さて、来週はシスプラチンの点滴があり、副作用で死ぬかもしれないんだけど、どうなる事やら。あと、髪の毛が抜けたとき用のために、ヅラも入手しておくべきかと、ちょっと考え中。でも、夏場ヅラだと、ムレで酷い事になる気がするんだな(;´Д`)。
2011-05-19 今日の大河きゅん
なんかfotolifeの挙動がおかしい。今日の大河きゅん画像がアップされなかった。UIに凝るのはいいが、システム的にマトモに動くのが先決かと。(´ー`)y-~~。
さて、アタック25の人が胃癌で死んじゃったわけですが、2月下旬に自覚症状、3月下旬に入院して5月半ばに死去って、余命三ヶ月なんですけど(;´Д`)。つーか、抗癌剤治療すれば、もう少ししぶとく生きれるはずなんだけど、娘さんがやはり30代で末期がんで死んでるんで、抗癌剤治療に抵抗があったのかも。どうもとさんは医者じゃないんで詳しくはわからないけど、積極的治療をするしないの壁は75歳とか。後期高齢者の保険的な絡みなのか、体力的なものなのかどうなんでしょうね。無理に拡大手術してQOLを落とすよりも、グレード1程度な副作用の抗癌剤治療で延命を図るのがいいんだろうなと、そう思います。
あと、キャンディーズの真ん中の人も乳がんで死んじゃいました。このときはちょうど入院中で、病棟的にほぼ全員癌患者なわけですが、マズイ飯を喰いながら、死にかけの癌患者が癌で死んだ人のワイドショーを見てるってのも、なかなかシュールな絵でした。病床で録音したメッセージとか。みんな(;´Д`)ってな顔で聞いてたよ(^Д^)。
そして重要なこと。芸能人の訃報が出ると、かわいそう的に過去の映像とか、あの人は今的な人のインタビューとか、もっと他に放送するネタは無いのかよって感じになっちゃうけど、もっと癌検診の事を仁科母娘の子宮頸癌のヘビーローテーション並に周知して欲しい。胃癌は早期で見つけて切れば治るし、乳癌も初期で見つかればオッパイも残せて再発もしない。ここ何年来検査受けてないなと思う人は、是非検診を受けて欲しいと思います。癌ってのは自覚症状が無いうちは早期で、治る確率が高いけど、何らかの自覚症状が出てくると進行癌で、治る確率というか、予後が悪い場合が多いので、手遅れにならぬうちに是非にというところ。なぜ腫瘍を取らないといわれても、転移が広すぎて取れませんでしたと、そういう結果になって、パリ挑戦権が獲得できません。(´ー`)y-~~。
最後に、わりとどうでもいい、どうもとさんの病状についてですが、先月7,400弱あったCA19-9という腫瘍マーカー値が200強に下がりました。腫瘍マーカーの値ってのは必ずしも正しくないというか、陰性でも癌細胞があったりするんで、まあ参考程度なんだけど、一応数値が下がってるってことは、化学療法で効果が出てるんだろうなあと。専門用語でいうところの奏功って奴です( ̄ー ̄)。もっとも、飲み薬が3割負担で25,000円強、抗癌剤の点滴が3泊2日で20,000円程度、どう考えても一ヶ月のメシ代以上掛かってるというのに、効果がなかったら絶対に許さんというか、元を取らないと死ぬわけにはいかないなと、そういう感じです。(´ー`)y-~~。
okra2 2011/08/03 09:05 胃カメラわしもいやだ(;´Д`)あれだけでがん検診行きたくなくなる