トルコの原発建設計画、日本は交渉継続を希望=エネルギー相
[イスタンブール 3日 ロイター] トルコのユルドゥズ・エネルギー天然資源相は3日、日本企業による原発建設計画について、日本は交渉継続を望んでおり、新型モデルを日本側が提案すると明らかにした。
そのうえで、トルコは新型モデルについての決定を早期に行う、との考えを示した。
トルコ国内で2番目となる原子力発電所の建設で日本とトルコは昨年12月に合意し、3カ月以内の契約締結を目指していた。日本側は東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)と東芝(6502.T: 株価, ニュース, レポート)が協議に参加していたが、福島第1原発事故を受けて交渉は中断している。
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介入効果の持続性を疑問視
為替介入はドル/円を2円以上押し上げたが、現在の円高は世界経済の減速懸念などに起因しており、日本の対応だけで問題の根を取り除くことはできそうにない。
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